Engadget さんの記事。任天堂は、出来る限り互換性を維持していく方向性だが、Sony は完全に互換性を切って(PS2→PS3 の途中から)、Microsoft は少しだけ互換性を維持してきた(XBox → XBox360)。今回は、結構本気で XBoxOne で 360 のソフトを動かそうとしているようだ。
ただ、一体どういう方法で 360 のソフトを XBox One で動かすのだろうか。エミュレーションはかなり厳しい感じがする。確か 3.2GHz の PowerPC 3コア 6 スレッドの CPU に、ATI の GPU に DRAM 混載。8 コアとは言え、1.8GHz の CPU じゃ厳しい気がしなくもなく。バイナリコードレベルでの PowerPC→x64 トランスレータ等を使うのだろうか。GPU 側は、ATI を引き継ぐ AMD だし、ピクセルフィルレート以外では、余裕がありそうかな?
360 のゲームディスクを挿入しても、それはキーだけであって、プログラム本体は XBox One 用のものをサーバーからダウンロードしてくるのだろう。テクスチャやマップデータはディスクから読むのも有りかもしれないが… サーバーからダウンロードするような気がする。
一般へのリリースはまだまだ先(秋?)らしいが、プレビューメンバーは試せるそうな。どんな感じかレポートが楽しみだ。といいつつ XBox360 のソフトは3本しか持ってなかったり。