Gigazine さんの記事。マーカー式の顔のモーションキャプチャはすでにメジャーな技術で、小生も実際に使っている（撮影している）ところを見たことがある。プロジェクションマッピングも、特に難しい技術では無い（精度は際限なく追求できるが）。プラス、芸術的なマッピング内容を組み合わせると、こんなに面白い映像が作れるとは。ただ、CG を使えば、同様の映像がもっと高精度にできてしまうので、こればっかりは実物を見ないと、感動も半減（以下か？）である。実際にやっているのを見てみたい。
顔へのプロジェクションマッピングなんて、プロジェクタの光で目が潰れるのではないか、と思って動画を見ていたら、実は、スクリーンになっている女性は、一度も目を開いていない。目が開いたように見えるのは、そういう画像をマッピングしているからである。マッピング位置が正確だと、本当に目を開いているように見える。素晴らしい。
正面からプロジェクションしているせいか、横から撮影した画像の頬の上のマッピングは、モーションキャプチャの誤差で細かく振動したりしているのは、改善の余地があるかな。
LED プロジェクタが安価で明るくなったら、部屋中に設置して、照明代わりに色んな物にプロジェクションマッピングする未来が来そう。そういやパナソニックがそういうプロジェクタを出していたような。SpacePlayer。有機 EL パネルを壁に貼るか、どちらが先に来るかな。カメラとセットになっていて、人間がいると、そこは眩しいので投影しないとか、代わりに別のプロジェクタが補完するとか、そういうシステムを組んでみると面白いかも。お金と暇があったらやってみたいな。
そういや、ついでに先日職場で開発したプロジェクションマッピングのデモシステムを紹介しようかな、と思ったがやめておこう。比較するとしょぼいから？ (^_^
