Gigazine さんの記事。
動画の圧縮形式は、ファイルサイズが 100MB とか 1GB 単位で変わることがあるので、非常に切実な問題だが、画像についても日々研究が行われていて、効率が上がってきているようだ。Google がすすめる WebP については、時折目にすることがあったが、その他の JPEG XR や HEVC-MSP については寡聞にして、知らなかった。そういえば JPEG2000 というのもあったが、今回の記事では言及されていないようだ。そこそこ色々なソフトでサポートされている気がしなくもないが。JPEG XR では、8 ビット以上の RGB 値も扱えるようになっているらしい。そろそろデジカメも HDR 撮影が当たり前になってくるかもしれないので、必要な機能だろう。
評価の仕方こそ、一番むずかしいところかもしれない。ある評価方法をアルゴリズム化したものが圧縮形式と言えなくもないので。その圧縮形式のアルゴリズムで評価すれば、その形式が一番評価が高くなるのは当たり前．．． 本当は、たくさんの人へのアンケートによる主観評価がいいのだろうか。
上記記事では、HEVC-MSP が一番と書かれているが、従来の JPEG もそれほど悪くはなく。JPEG に入れ替わって普及するのはなかなか難しい気がするがどうだろうか。１ピクセル辺りのビット数を増やした形式は、必ず必要なので、それはそれで普及してもらわねば。
