パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

ネットワーク張替え(3)

つづき

お次は、実際に壁にケーブルを貼り付けていく。両面テープの剥離紙をはがしながら、壁と天井の境目の壁側などに少しずつ、できるだけまっすぐに貼っていく。こういう作業には、身長が高めなのが有難いところ。巻いたケーブルの芯に紐を通して、それを肩にかけながら、ケーブルを引き出しては、剥離紙をはがしつつ貼り付ける。できるだけまっすぐに目立たないように。
難しいのは、角の部分と、ドアの隙間を通すところ。角のところは写真のようにそれなりに通過できたが、ドアのところは結構大変。ドアのところは、蝶番の上辺りが一番隙間が大きそうなので、そこを通すことにした。天井から一度下向きににすすんで、ドアの隙間を通り、また天井へ戻るという経路になり、ドアのところはかなりケーブルが曲がる。今回使った両面テープでは、ケーブルの剛性に負けて浮いた状態である。ドアの開閉が頻繁だとケーブルにダメージがきそうなので、現在対策を検討中...

とは言え、全長 20m の配線は完了して、無事ネットワークも開通した。さすがに 11n ドラフト 2.0 とは言え、無線 LAN の安定度は有線 LAN と比べると差が大きいことを感じる。ちなみに、使っていた、無線LAN子機 WLI-TX4-AG300 は、親機 WZR-AGL300NH と見通し 5〜6m に所にある、REGZA 42Z3500 と 自作 PC のために使うことにした。

REGZA の後ろに子機を置いているせいか、電波強度は 70% 程度だが、リンク速度は 300Mbps。無線 LAN を経由して共有している HDV ファイルが、こま落ちなしで再生できる。25Mbps は楽々通っているということだろう。他の通信も通っている状態なのでフルスペックではないとは思うが、FTP での速度は平均 50Mbps 程度だった。一瞬は 70Mbps を超えたりもするので、さすが 11n ドラフト 2 といったところか。

使ったケーブルはこれ。通販で買うと結構安いな。

ELECOM LANケーブル CAT6準拠 Gigabit スーパーフラット アイボリー 20m LD-GF/BE20

ELECOM LANケーブル CAT6準拠 Gigabit スーパーフラット アイボリー 20m LD-GF/BE20

店頭で買ってもそれほど重くは無いけれど。
両面テープは ニチバン ナイスタック NW-5。もう少し粘着力が強いものを使ったほうがいいかも。