パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

RAM ディスクと Web ブラウザ

職場で DIMM が余っていた(被災品だが)ので、一部持ってかえって自分のPCに挿してみた。MY PC は DIMM スロットが三つで AthlonXP なのでもちろんシングルチャネル、余り相性も考えず挿した。
1GBx3 だと、なぜか WindowsXP が、最初のロゴが表示されるところまで行かず、謎の表示で終わってしまう。仕方なく、1GBx2+512MBx1 の 2.5GB でいくことにした。実は 512MB は CL2.5 のちょっと速いタイプ(1GB は CL3。全部 DDR400,PC3200) なのだが、まぁ少々のスピードの違いより容量を取る。

いや、ほんとこれでも、有り余るメモリ容量である。CPU がメモリ容量に追いついていない気がする。AthloxXP1700+を 2400+ くらいにオーバークロックしているのだが、メモリ全体をスキャンするだけでも相当時間がかかりそうなイメージ。普通に Web ブラウズとか日常作業では、1GB のメモリさえたまにしか使い切らないし。ということで、有り余るメモリを RAM ディスクとして活用することにした。このあたりは昔から推奨されていることであり、やっと貧乏な私にも、たまたまそれが可能な状況が訪れたということで、非常に遅ればせなわけではある。

RAMDISAK ドライバとしては、ERAM を使うことにした。とりあえず 128MB 確保。IEOpera のキャッシュに 50MB づつ割り当てて使う。いや〜、これは結構快適。Web ブラウズの際のディスクアクセスが圧倒的に無くなって、静かなブラウジング。速度的な感触は、CPU パワーが乏しいので、ちょっと速くなったかなぁ、ってくらいであるが、ディスクアクセスがちょろっとしかないぬるぬる感は気持ちいい。

これでもメモリは2GB以上あるわけで、仮想記憶なんてなにそれって感じでOFF。メモリが潤沢にあるばあいのチューニングは色々設定した(例えばこれとか)。少しは更に快適になったかなぁ。

以前検証していたフラッシュメモリのシステムドライブは、貧乏ゆえベンチマークだけした所で売却してしまったので、これらの組み合わせの超絶快適環境は味わえないのが残念。またじわじわ集めて構築するかも。