パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

vsftpd で ftps 設定ではまった

Wordpressプラグインを更新しようとしたら、ftp 接続を要求されたので、なぜかは分からないが、vsftpd を導入してみた。yum install vsftpd からインストール始めた(参考ページ: Qiita の egnr-in-6matroom さんの記事)。

ところが、全然接続できない。Windows PC から FFFTP で接続してみたのだが、パスワードを送信したところで切れる。WinSCP でもほぼ同様の状況。WinSCP のログにある

SSL3 alert write: fatal: protocol version
wrong version number

辺りが問題の原因かと検索してみたが、苦労して英語の記事も参照しても解決策は見つからず。
openssl s_client -connect localhost:21 -state -debug -tls1 -msg
で見てみると、

>>> TLS 1.0 Alert [length 0002], fatal protocol_version
02 46

辺りが怪しい。が、こちらを検索しても解決策は見つけられず。

なんか、PASV 用のポート(21000~21010 に vsftpd.conf で設定)が上手く接続できない場合もあるとかで、サーバーの iptables をさくらサーバーの推奨を参考に(もちろん ftp のポート 21 と PASV 用 udp も開けて)設定した。が、変化は無し。ちなみに iptalbes で連続複数ポートの指定は、11111:12345 という感じでコロンを挟む。

tcpdump portrange 21000-21010 で、監視しつつ外部のサーバーから nc -u 対象サーバー 21000 すると、ちゃんとパケットはとどいているようだ。nc の表示では、connection refused だが、そういうものか。

vsftpd も openssl も yum で取ってきた最新のものだし、打つ手なしかと…

ふと、vsftpd.conf で chroot の設定をしていたことを思い出して、/etc/vsftpd/chroot_list を新たに作成し、ログインしたいユーザーを追加してみた。するとどうでしょう、パスワード認証までは通るようになった!! が、ファイル一覧の取得でエラーになってしまった。一筋縄ではいかんのう…

vsftpd.conf で、pasv_address=~ に、ホスト名をそのまま書いていたせいか、pasv_addr_resolv=YES を追加しないといけなかったようだ。この行を追加すると、もう少し先に進んだが、まだファイル一覧は取得できず…

ダウンロードのためにホスト xx.xx.xx.xx (21010) に接続しています. (TCP/IPv4)

という表示は出るようになった。が、tcpdump で見ていると、パケットは届いているが、返事はしていない。vsftpd もポートを LISTEN していないっぽい。なぜだろう。

と思ったら、たんなる小生のアホな思い込みだった。PASV 用のポートを udp で開けていたのだった… ftpudp だとばっかり思っていたが、普通に tcp である。iptablestcp で PASV 用ポートを accept したら、無事ファイル一覧が出るようになった!!

で、ftps な設定はできたのだが、本当の目的の Wordpress の更新は、実は、ftp がいらないことがわかった… Wordpress のインストール先のディレクトリのパーミッションが、apache になっていれば、ボタン一発で更新できるのだった… なんと。この苦労(3時間?)は全く役に立たなかったなぁ。まぁ、色々細かいスキルが上がったのでいいことにしよう。iptables の設定も出来たし。

vsftpd で ftps 設定ではまった

Wordpressプラグインを更新しようとしたら、ftp 接続を要求されたので、なぜかは分からないが、vsftpd を導入してみた。yum install vsftpd からインストール始めた(参考ページ: Qiita の egnr-in-6matroom さんの記事)。

ところが、全然接続できない。Windows PC から FFFTP で接続してみたのだが、パスワードを送信したところで切れる。WinSCP でもほぼ同様の状況。WinSCP のログにある

SSL3 alert write: fatal: protocol version
wrong version number

辺りが問題の原因かと検索してみたが、苦労して英語の記事も参照しても解決策は見つからず。
openssl s_client -connect localhost:21 -state -debug -tls1 -msg
で見てみると、

>>> TLS 1.0 Alert [length 0002], fatal protocol_version
02 46

辺りが怪しい。が、こちらを検索しても解決策は見つけられず。

なんか、PASV 用のポート(21000〜21010 に vsftpd.conf で設定)が上手く接続できない場合もあるとかで、サーバーの iptables をさくらサーバーの推奨を参考に(もちろん ftp のポート 21 と PASV 用 udp も開けて)設定した。が、変化は無し。ちなみに iptalbes で連続複数ポートの指定は、11111:12345 という感じでコロンを挟む。

tcpdump portrange 21000-21010 で、監視しつつ外部のサーバーから nc -u 対象サーバー 21000 すると、ちゃんとパケットはとどいているようだ。nc の表示では、connection refused だが、そういうものか。

vsftpd も openssl も yum で取ってきた最新のものだし、打つ手なしかと…

ふと、vsftpd.conf で chroot の設定をしていたことを思い出して、/etc/vsftpd/chroot_list を新たに作成し、ログインしたいユーザーを追加してみた。するとどうでしょう、パスワード認証までは通るようになった!! が、ファイル一覧の取得でエラーになってしまった。一筋縄ではいかんのう…

vsftpd.conf で、pasv_address=〜 に、ホスト名をそのまま書いていたせいか、pasv_addr_resolv=YES を追加しないといけなかったようだ。この行を追加すると、もう少し先に進んだが、まだファイル一覧は取得できず…

ダウンロードのためにホスト xx.xx.xx.xx (21010) に接続しています. (TCP/IPv4)

という表示は出るようになった。が、tcpdump で見ていると、パケットは届いているが、返事はしていない。vsftpd もポートを LISTEN していないっぽい。なぜだろう。

と思ったら、たんなる小生のアホな思い込みだった。PASV 用のポートを udp で開けていたのだった… ftpudp だとばっかり思っていたが、普通に tcp である。iptablestcp で PASV 用ポートを accept したら、無事ファイル一覧が出るようになった!!

で、ftps な設定はできたのだが、本当の目的の Wordpress の更新は、実は、ftp がいらないことがわかった… Wordpress のインストール先のディレクトリのパーミッションが、apache になっていれば、ボタン一発で更新できるのだった… なんと。この苦労(3時間?)は全く役に立たなかったなぁ。まぁ、色々細かいスキルが上がったのでいいことにしよう。iptables の設定も出来たし。

Android 搭載フルHD モバイルプロジェクタ QUMI Q38

Impress さんの記事。QUMI シリーズでは始めての Android、バッテリー搭載の小型プロジェクタということか。まぁ、格安な中華プロジェクターでも、この辺りはカバーしていたりするが、カタログスペックだけのプロジェクターもある中、QUMI のブランドはある程度安心の保証だろう。

電源接続時に 600 ルーメンで、バッテリー駆動時 360 ルーメンもまぁ充分な気がする。それでバッテリー2時間持つんだしスペック的にはいい所をついていると思う。スピーカーも 2W 程度とは言え、ステレオ搭載なのも、良くわかっている感じ。まぁ、音質は、映画のセリフがちゃんと聞こえる程度はほしい所だが。

2m で 80 インチ投影できるので、結構短焦点のレンズも搭載している。ユニフォーミティあたりは気になるが、そこまではスペック表には書かれていない。

電動フォーカスがついているのは、少々贅沢。スクリーンに近づいて見ながらフォーカスを合わせられるのは、結構重要ポイントではある。贅沢といえば、Android を動かす SoC のスペックも必要以上に高めな気が。クアッドコア 2GHz で、そこそこ重めなゲームも動かせそうなレベル。RAM が 1GB が惜しい所?

予想価格は 78,000円で、昨今のプロジェクタの価格からすると、最低価格レベルではない。が、そんなに高くはない。QUMI のブランド保証があるならお買い得なような気もしたり。スペック的にプロジェクタを良くわかっている、感じだし。これは売れるんじゃないかなぁ。

Android 搭載フルHD モバイルプロジェクタ QUMI Q38

Impress さんの記事。QUMI シリーズでは始めての Android、バッテリー搭載の小型プロジェクタということか。まぁ、格安な中華プロジェクターでも、この辺りはカバーしていたりするが、カタログスペックだけのプロジェクターもある中、QUMI のブランドはある程度安心の保証だろう。

電源接続時に 600 ルーメンで、バッテリー駆動時 360 ルーメンもまぁ充分な気がする。それでバッテリー2時間持つんだしスペック的にはいい所をついていると思う。スピーカーも 2W 程度とは言え、ステレオ搭載なのも、良くわかっている感じ。まぁ、音質は、映画のセリフがちゃんと聞こえる程度はほしい所だが。

2m で 80 インチ投影できるので、結構短焦点のレンズも搭載している。ユニフォーミティあたりは気になるが、そこまではスペック表には書かれていない。

電動フォーカスがついているのは、少々贅沢。スクリーンに近づいて見ながらフォーカスを合わせられるのは、結構重要ポイントではある。贅沢といえば、Android を動かす SoC のスペックも必要以上に高めな気が。クアッドコア 2GHz で、そこそこ重めなゲームも動かせそうなレベル。RAM が 1GB が惜しい所?

予想価格は 78,000円で、昨今のプロジェクタの価格からすると、最低価格レベルではない。が、そんなに高くはない。QUMI のブランド保証があるならお買い得なような気もしたり。スペック的にプロジェクタを良くわかっている、感じだし。これは売れるんじゃないかなぁ。

Intel スマートグラス Vaunt

Engadget さんの記事。これはなかなか画期的なディスプレイ付きメガネである。ちょっとツルの部分が太いかな、と思うくらいのデザインは素晴らしい。これで、400x150 赤単色の表示ができるとか。ちょっとした情報を表示するだけなら、ひとまず充分…は言いすぎかな。でも、これを使うメリットは多大にありそう。

まさにドラゴンボールスカウターに近いデバイスとして使えそう。一つは、スマートスピーカーのように話しかけて、音声の返事だけではわかりにくい場合に、文字や図形を表示してくれるとありがたい。メール着信時に、ちょっとタイトルと中身の一部を表示してくれたり、電話がかかってきた時は、誰からか表示するのは当然?

どこまで普段気にならなくて、いざという時は注意を引いて、どこまで見やすいか、みたいな一部矛盾する要求に応えられるかが、普及のポイントになりそう。恐らく、単純に表示するだけでなく、その時の状況や、周囲の環境等を考慮して、どう表示するかを調整しないといけないはず。この辺りも AI によって学習させたものをベースにコントロールするようになるんじゃないかな。

小生もメガネな人ではあるが、ここしばらくは、できるだけ目立たないメガネを使っている。こういう便利な機能が付くなら、多少重くて目立つメガネでも使ってみたい。ただ、小生メガネは結構荒く扱ってしまうので、すぐ壊れないかは心配。プールで泳ぐ際は外すして置いておくし。そういや防水性能はどうなんだろう。流石に雨が降ってきたくらいは大丈夫であって欲しい。風呂に掛けたまま入るのはダメだとしても。

こういう目立たないメガネから始めて、段々もっと大げさなスマートグラスでもみんな慣れてくればいいのにな。今や手帳サイズのスマートフォンを耳に当てるのにも慣れたように。まずは便利さが普及には必要だなぁ。はてさて。

Intel スマートグラス Vaunt

Engadget さんの記事。これはなかなか画期的なディスプレイ付きメガネである。ちょっとツルの部分が太いかな、と思うくらいのデザインは素晴らしい。これで、400x150 赤単色の表示ができるとか。ちょっとした情報を表示するだけなら、ひとまず充分…は言いすぎかな。でも、これを使うメリットは多大にありそう。

まさにドラゴンボールスカウターに近いデバイスとして使えそう。一つは、スマートスピーカーのように話しかけて、音声の返事だけではわかりにくい場合に、文字や図形を表示してくれるとありがたい。メール着信時に、ちょっとタイトルと中身の一部を表示してくれたり、電話がかかってきた時は、誰からか表示するのは当然?

どこまで普段気にならなくて、いざという時は注意を引いて、どこまで見やすいか、みたいな一部矛盾する要求に応えられるかが、普及のポイントになりそう。恐らく、単純に表示するだけでなく、その時の状況や、周囲の環境等を考慮して、どう表示するかを調整しないといけないはず。この辺りも AI によって学習させたものをベースにコントロールするようになるんじゃないかな。

小生もメガネな人ではあるが、ここしばらくは、できるだけ目立たないメガネを使っている。こういう便利な機能が付くなら、多少重くて目立つメガネでも使ってみたい。ただ、小生メガネは結構荒く扱ってしまうので、すぐ壊れないかは心配。プールで泳ぐ際は外すして置いておくし。そういや防水性能はどうなんだろう。流石に雨が降ってきたくらいは大丈夫であって欲しい。風呂に掛けたまま入るのはダメだとしても。

こういう目立たないメガネから始めて、段々もっと大げさなスマートグラスでもみんな慣れてくればいいのにな。今や手帳サイズのスマートフォンを耳に当てるのにも慣れたように。まずは便利さが普及には必要だなぁ。はてさて。

au GalaxyS8 SIM フリー化

docomo と違って、au は、一括で端末を購入しても 100日経たないと SIM ロック解除できないらしい。発売日に購入した GalaxyS8、気がついたらとっくの昔に SIM ロック解除できない期間は終わっていた。ということで、SIM ロック解除してみた。

au SIM ロック解除、とかで検索すると au のページにいけるので、SIM ロック解除のお手続きのボタンを押すと My au へ飛ばされて、色々クリックしていくと、あっというまに手続完了のページへ到達する。あまりにあっけない感じ。じつは、もっと早く解除しようとして、詐欺にあってしまったりしたわけだが…

実は、そんなに緊急に SIM 解除したい動機があるわけではない。海外へ行く予定もしばらくないし。とりあえず、0sim の SIM を挿してみた。SIM を挿し替えて起動した際、最初、SIM ロックがかかっている感じだったが、しばらくするとロックが外れたっぽい。アンテナの表示がでる。ただ、APN の設定とかしないとデータ通信は出来無さそう(当たり前)。面倒なので、ここまで行けた所で、確認 OK ということにする。

といいつつ、docomo の iPhoneX にささっている SIM も試してみた。こちらは、ステータスバーに docomo と表示されるし、docomo から回線に接続した旨の SMS が届く。データ通信は、APN 等設定が必要。

ということで、元の au の SIM に戻したのだが、挿し直して起動した際、うまく回線に接続できなくてちょっと焦った。電話番号とか見えているのだが、SIM カードの状態で、ネットワークが不明のままだった。とりあえず再起動したら、無事 4G 接続も復活した。良かった。

その後、Google さんから、電話番号が変わったので、認証するとかなんとか言われて、SMS を飛ばしてもらって、6桁の数字で認証 OK。まぁ、SIM を入れ替えまくったので仕方ないか。

やっぱりいらぬ制限が無いのがいいね。とは言え、対応している電波の周波数帯が au チューニングされているはずなので、どこまで他キャリアで性能が出せるかわからない。そういや、以前は、mineo の SIM を挿して、ガラホとの2台持ちで月々の料金をケチるのを実践していた。SIM フリーになったことだし、また復活するかなぁ。でも2台持ちは面倒だなぁ。