パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

Logitech 4K Webカム BRIO 4K Pro

Impress さんの記事。4K の時代はどんどん進んでる感があるニュース。GoPro とか、アクションカメラでも 4K はすでに出ているので、小型のカメラでも 4K の撮影が出来て、それを圧縮したりも当たり前になっている、という視点からは、ようやくか、と思わなくもなかったりはする。199ドルということで、Web カムとしては、ちょっと高いかなとも。

とはいえ、他社からはまだ出てきていない状況で、発売するのは価値があるだろう。まぁ、需要が無いから、という話も無きにしもあらず? USB2.0 でも接続できるので、カメラ内部で圧縮しているのだが、コーデックはなんだろう。Web カムだけに、撮影映像をインターネット経由で送るとなると、H265 や VP9 あたりの画質を維持しつつ高圧縮可能なコーデックが採用されていて欲しい所。

4K でテレビ電話とかやろうと思うと、通信速度は H265 とかでも 30〜50Mbps 辺りは欲しくなるような気がする。テレビ電話で 4K は全く嬉しくない(顔のアップが 4K でも…)ので、テレビ会議システムで使うのかな。

Logitech(ロジクール)の Web カムの最上位機種(フル HD 機)は、Web カムの中では画質がいいとの評価を受けていた。小生も何台か使った事があるが、フル HD の家庭用ビデオカメラ(のそこそこ良いやつ)の画質と比較すると、解像度も色も全くレベルが違っていたのには愕然した覚えがある。Web カムで記録を残す気にはなれない位。高級コンデジの動画画質は更に良いわけだが。

ということで、4K 対応といいつつ、4K に値する映像が出てくるのかに、興味が惹かれる。Web カムはレンズがあまりに小さいので、結構条件的には厳しいのでは無いかと思ったり。

HDR に対応している、と謳っているのも気になる所。ただ、HDR な映像をカメラから出力できるわけではなくて、カメラの内部で HDR として扱っているっぽい感じ。要するにセンサーからの出力が 8 bit 以上ということなのか、高速にセンサーの感度やシャッター速度を変えられるとか? 流行りの HDR というキーワードを入れているが、中身はたいしたことない、とかありそうなのだがどうだろうか。

少なくとも前世代の最上位機種よりも画質が上がっているのなら、導入したい気がするがどうかなぁ。

8x8 ピクセルからの画像復元

Gigazine さんの記事。記事に挙げられている復元結果は、かなりインパクトがある。一つは、顔の例だとちゃんとした顔の画像が出てきている所。もちろん、顔画像のデータベースから、8x8 ピクセルに縮小した際に、お題の画像と一番近いものを取ってくれば、それなりの結果をだせるのだろうが、そんなつまらないことをやっているわけでは無いと思う(多分)。顔以外でも対応できるし、もともと学習には正解画像を使っていないはず。

8x8 ピクセルまで縮小すると、人間が見ても、顔かどうか自信をもって判別レベルにない。それを確実に顔として復元できるとしたら、人間を超えた、みたいな事を言ってもいいのだろうか。ただ、人間の顔じゃなくて、動物の顔ばかり学習させていれば、動物の顔として復元しそうな気はする。何をもってうまく行ったのか、は、それを何に使うか、次第なのかもしれない。人間の顔がうまく復元したいなら、人間の顔が出力されるべきだし、学習にも人間の顔を使うだろうし。人間が、この 8x8 ピクセルを見て、人間の顔と判別するのは、生まれてから今まで人間の顔をたくさん見てきたから、という話で、これを人間の顔と判別できる方が、生きていく上で役に立つということかもしれない。

モザイクと言えば、元に戻したくなるのが人(男?)の性だが、実際、対象物を限定して学習させれば、それなりに復元はできそうではある。結局、学習させた画像から生成している画像になるわけで、それを嬉しいと思うかどうかは微妙な所。別にそのものずばりのモザイク無し画像で学習していれば、そのものが復元出来たとはいえるかも。

個人的には、静止画だけでなく、動画の前後フレームの情報を使って高解像度化する手法も、学習によってどこまでできるようになるかも気になる所。入力データ量が格段に増えるので、その辺りが課題となるのだろうか。

心の目で見られる人には、不要な技術かも知れないが、今後の発展も楽しみ。

 

 

8x8 ピクセルからの画像復元

Gigazine さんの記事。記事に挙げられている復元結果は、かなりインパクトがある。一つは、顔の例だとちゃんとした顔の画像が出てきている所。もちろん、顔画像のデータベースから、8x8 ピクセルに縮小した際に、お題の画像と一番近いものを取ってくれば、それなりの結果をだせるのだろうが、そんなつまらないことをやっているわけでは無いと思う(多分)。顔以外でも対応できるし、もともと学習には正解画像を使っていないはず。

8x8 ピクセルまで縮小すると、人間が見ても、顔かどうか自信をもって判別レベルにない。それを確実に顔として復元できるとしたら、人間を超えた、みたいな事を言ってもいいのだろうか。ただ、人間の顔じゃなくて、動物の顔ばかり学習させていれば、動物の顔として復元しそうな気はする。何をもってうまく行ったのか、は、それを何に使うか、次第なのかもしれない。人間の顔がうまく復元したいなら、人間の顔が出力されるべきだし、学習にも人間の顔を使うだろうし。人間が、この 8x8 ピクセルを見て、人間の顔と判別するのは、生まれてから今まで人間の顔をたくさん見てきたから、という話で、これを人間の顔と判別できる方が、生きていく上で役に立つということかもしれない。

モザイクと言えば、元に戻したくなるのが人(男?)の性だが、実際、対象物を限定して学習させれば、それなりに復元はできそうではある。結局、学習させた画像から生成している画像になるわけで、それを嬉しいと思うかどうかは微妙な所。別にそのものずばりのモザイク無し画像で学習していれば、そのものが復元出来たとはいえるかも。

個人的には、静止画だけでなく、動画の前後フレームの情報を使って高解像度化する手法も、学習によってどこまでできるようになるかも気になる所。入力データ量が格段に増えるので、その辺りが課題となるのだろうか。

心の目で見られる人には、不要な技術かも知れないが、今後の発展も楽しみ。

NEC 13.3 インチ世界最軽量 LAVIE Hybrid Zero

Engadget さんの記事。13.3 インチの 2in1(画面が 360度回転できるタイプ)で、769g しかないとは凄い。まぁ、ただのノート PC に比べて、ヒンジ部分の重さが増えるだけなので(ちゃうかな?)、すでに、普通のノート PC の Hybrid Zero が 779g だったのを考えると、それほどは凄く軽くなった気はしないが、それでも、恐らく持ち上げてみれば、驚く軽さかと思う。特に、タブレットスタイルだと、片手持ちするので、この軽さは重要なポイントに思える。

色々なサイトで比較されている富士通の LIFEBOOK UH の 777g よりも軽いのは、さすが NEC、一日の長がある感じか。ただし、バッテリーについては最軽量モデルで比較して LIFEBOOK が Corei7-7500U で 8.3 時間。LAVIE の方が Corei3-7100U で 6.5 時間なので、これを比較するのはどうなんだろう、とか思ったりもしなくもなく。LAVIE がどれくらい容量か、製品仕様のページには書いてない。バッテリー稼働時間の数字はあまり信用できないこともあるし。

USB 3.1 TypeC を搭載しているのは、LIFEBOOK が偉い所。でも 2in1 じゃない。一方、2in1 とは言え、LAVIE は、デジタイザペン非対応ぽいのが悲しい所。残念。SD カードスロットをどちらも搭載しているのはいい感じだ。有線 LAN を本体に装備しているのも LIFEBOOK のみ。比べれば比べるほどスペックは違うので、最軽量とか比較するのは、おかしい感はどんどん強まる。

それはさておき、当然のように、WiGig 非対応も悲しい所。なんで日本のメーカーは WiGig 対応しないのだろう。日本では使えない技術なんだろうか? そんなはずは無いけど。

それと、軽さばかり追求しているが、持ちやすさの方が重要にも思う。持った時に指の引っ掛かりとか、滑りにくい表面とか。スマホでいう、バンカーリング的なものを搭載したりしないかな。

個人的には、やっぱり SurfacePro5/Book2 が出るとしたら、これが本命かなぁ。内蔵 GPU が IRIS 系で、WiGig 対応していたら(もちろんペン対応するだろうし)これしかないかも。はてさて。

 

NEC 13.3 インチ世界最軽量 LAVIE Hybrid Zero

Engadget さんの記事。13.3 インチの 2in1(画面が 360度回転できるタイプ)で、769g しかないとは凄い。まぁ、ただのノート PC に比べて、ヒンジ部分の重さが増えるだけなので(ちゃうかな?)、すでに、普通のノート PC の Hybrid Zero が 779g だったのを考えると、それほどは凄く軽くなった気はしないが、それでも、恐らく持ち上げてみれば、驚く軽さかと思う。特に、タブレットスタイルだと、片手持ちするので、この軽さは重要なポイントに思える。

色々なサイトで比較されている富士通の LIFEBOOK UH の 777g よりも軽いのは、さすが NEC、一日の長がある感じか。ただし、バッテリーについては最軽量モデルで比較して LIFEBOOK が Corei7-7500U で 8.3 時間。LAVIE の方が Corei3-7100U で 6.5 時間なので、これを比較するのはどうなんだろう、とか思ったりもしなくもなく。LAVIE がどれくらい容量か、製品仕様のページには書いてない。バッテリー稼働時間の数字はあまり信用できないこともあるし。

USB 3.1 TypeC を搭載しているのは、LIFEBOOK が偉い所。でも 2in1 じゃない。一方、2in1 とは言え、LAVIE は、デジタイザペン非対応ぽいのが悲しい所。残念。SD カードスロットをどちらも搭載しているのはいい感じだ。有線 LAN を本体に装備しているのも LIFEBOOK のみ。比べれば比べるほどスペックは違うので、最軽量とか比較するのは、おかしい感はどんどん強まる。

それはさておき、当然のように、WiGig 非対応も悲しい所。なんで日本のメーカーは WiGig 対応しないのだろう。日本では使えない技術なんだろうか? そんなはずは無いけど。

それと、軽さばかり追求しているが、持ちやすさの方が重要にも思う。持った時に指の引っ掛かりとか、滑りにくい表面とか。スマホでいう、バンカーリング的なものを搭載したりしないかな。

個人的には、やっぱり SurfacePro5/Book2 が出るとしたら、これが本命かなぁ。内蔵 GPU が IRIS 系で、WiGig 対応していたら(もちろんペン対応するだろうし)これしかないかも。はてさて。

Sony 高速映像センサー

Impress さんの記事。はやり SONY さんは、映像センサーの分野では一歩進んでいる感がある。CMOS イメージセンサに DRAM を積層するとは、素人にはすぐ考えつく構成ではあるのだが、それを実際に製品にするには、想像をかなり越える量の課題をクリアしないといけないんだろうな、と思う今日この頃。

fps を上げられるのも一つの利点ではあるが、やはり、フォーカルプレーン歪み(いわゆる動体歪。ローリングシャッター歪みの電子版)が低減できるのが、個人的には大きいメリットかと思う。以前は、CCD を使ってアナログ的に、フォトダイオードからの出力を保持(メモリー)するセンサーが使われていたが、昨今 CMOS センサーから画素ごとに順次読み出すカメラが増えて、YouTube 等で動画を見ていると、フォーカルプレーン歪みが気になるものも多い。

大雑把には、CCD にアナログ的にセンサー信号を保持するのではなく、センサーへ入射した光をすぐにデジタル化して DRAM に保持して、それから、センサー外に取り出す、という話か。A/D 変換についても、記事には言及されているが、どこについているのかな。流れ的には、センサー→A/D変換→DRAM なので、DRAM の後ろの回路層では無いはず? よく記事中の図をみると、3層の各層自体も、更に細かい層の積み重ねっぽいので、センサー層に A/D 変換回路等も含まれているようだ。

この延長上には、センサーチップにもっと色々なものを詰め込めそうな感じがする。何かしらのデータ圧縮機能も積層して、更に高速にセンサーから取り出せるようにするとか。複数露光での HDRI 撮影がセンサー内で完結するとかすると、いいかも。とか思ったが、すでに同じ SONY さんと東大さんで、画像処理回路を詰め込んだセンサーを開発されたらしい(日刊新聞さんの記事)。技術はどんどんすすんでいるなぁ。これには関係ないが、先日、仕事でこの東大の石川渡辺研の渡辺先生にはお会いした。

それはさておき、1000fps まで高速化してくると、センサの感度の方も気になってくるがどうなんだろう。fps が 10倍になるということは、センサーは 10 倍の感度が無いと、同じ光の量に対して、同じ出力が得られないはず。晴れた屋外とか、強力な照明化でしか撮影できないと、ありがたみが少し減るがどうなんだろう。まぁ、そういう高感度センサー層と DRAM 層を組み合わせればいいのかな?

 

Sony 高速映像センサー

Impress さんの記事。はやり SONY さんは、映像センサーの分野では一歩進んでいる感がある。CMOS イメージセンサに DRAM を積層するとは、素人にはすぐ考えつく構成ではあるのだが、それを実際に製品にするには、想像をかなり越える量の課題をクリアしないといけないんだろうな、と思う今日この頃。

fps を上げられるのも一つの利点ではあるが、やはり、フォーカルプレーン歪み(いわゆる動体歪。ローリングシャッター歪みの電子版)が低減できるのが、個人的には大きいメリットかと思う。以前は、CCD を使ってアナログ的に、フォトダイオードからの出力を保持(メモリー)するセンサーが使われていたが、昨今 CMOS センサーから画素ごとに順次読み出すカメラが増えて、YouTube 等で動画を見ていると、フォーカルプレーン歪みが気になるものも多い。

大雑把には、CCD にアナログ的にセンサー信号を保持するのではなく、センサーへ入射した光をすぐにデジタル化して DRAM に保持して、それから、センサー外に取り出す、という話か。A/D 変換についても、記事には言及されているが、どこについているのかな。流れ的には、センサー→A/D変換→DRAM なので、DRAM の後ろの回路層では無いはず? よく記事中の図をみると、3層の各層自体も、更に細かい層の積み重ねっぽいので、センサー層に A/D 変換回路等も含まれているようだ。

この延長上には、センサーチップにもっと色々なものを詰め込めそうな感じがする。何かしらのデータ圧縮機能も積層して、更に高速にセンサーから取り出せるようにするとか。複数露光での HDRI 撮影がセンサー内で完結するとかすると、いいかも。とか思ったが、すでに同じ SONY さんと東大さんで、画像処理回路を詰め込んだセンサーを開発されたらしい(日刊新聞さんの記事)。技術はどんどんすすんでいるなぁ。これには関係ないが、先日、仕事でこの東大の石川渡辺研の渡辺先生にはお会いした。

それはさておき、1000fps まで高速化してくると、センサの感度の方も気になってくるがどうなんだろう。fps が 10倍になるということは、センサーは 10 倍の感度が無いと、同じ光の量に対して、同じ出力が得られないはず。晴れた屋外とか、強力な照明化でしか撮影できないと、ありがたみが少し減るがどうなんだろう。まぁ、そういう高感度センサー層と DRAM 層を組み合わせればいいのかな?