パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

ビーナッツバター作り 新兵器

100円ショップで、バターピーナッツを買ってきて、安価なビーナッツバターを時々作っている(ピーナッツが中国製なのが気にかかるが)。ただ、これが結構手間がかかる。電動ハンディタイプのブレンダーで、予めある程度ピーナッツを崩しておいてから、すり鉢とすりこぎで、滑らかになるまで擦る。ブレンダーは強力だが、ムラがあって、すでにピーナッツバター状になっている部分もあれば、元のままの粒が残っていたり。すり鉢での作業も、力もいるし時間も結構かかる。

それで、もっと効率よくビーナッツをすりつぶせるもので廉価なものは無いかと思って見つけたのが、手動のミンサー。通常はお肉をミンチにする際に使う道具。特に Amazon で見つけたこの貝印の手動ミンサーは、1700円程度と安い。ということで購入して試してみた。

ひとまず分解して、中をスポンジと洗剤で洗ってから組み立てなおして、ピーナッツを投入。150g 全部一気に投入したのはちょっと失敗だった。結構ハンドルが途中からかなり重くなる。ハンドルが折れそうな気がしてくるので、ここは少しずつ投入するのが、実はコツの一つっぽい。

後は、ひたすらハンドルを回してピーナッツをすりつぶしていく。今回、口金は細かい方を使用。小さい穴から、ピーナッツのすり潰されたものが、ニュルニュル出てくるので、それをお皿なんかで受ける。まだ、細かい粒の集合体、のような見た目だ。流石に一回では駄目かと、出てきたピーナッツの顆粒をもう一度投入する、を繰り返して計3回通してみた。

口金から出てきた時は、結構顆粒状なのだが、スプーンの背を押し付けてみると結構固まってくる感じ。すでにピーナッツバターの領域に入ってきた印象だ。流石に食べてみると、ちょっと粒が残り気味だが、手を抜きたいときは、これで十分おいしい。ミンサーのいいところは、電動ブレンダーと違って、おおよそ均一に全体がすり潰される所だろうか。

もっと滑らかにするには、もっと何度もミンチにするか、すり鉢ですりつぶすのも有りだろう。もっと粒の大きい状態からすりつぶすのに比べると、手間はかなり軽減できるだろう。手間といえば、片付けは、ちょっと面倒。パーツをバラしてこびりついたピーナッツを洗い落とす。脂分があるので、洗剤を使って洗う必要はある。後、本体の内側は筋状の表面構造になっているが、その筋の奥のピーナッツが落としにくい。爪楊枝が1本あると、この作業が非常に楽になる。

購入した貝印の製品のいいところは、吸盤でキッチン台上に貼りつかせることができる所。結構強力に貼りつくので、ハンドルを回す際に結構力を入れやすい。

ということで、本来のミンチや、いりこなんかを粉砕するのにも使えるし、1家に1台、あってもいいんじゃないかな。

貝印 ヘルシーミンサー DK-0580

貝印 ヘルシーミンサー DK-0580