Impress さんの記事。先日は、タッチパッドが液晶ディスプレイなノート PC だったが、キーボード面が全部ディスプレイな PC も発表されていたらしい。カスタマイズ性では最強だろうか。
キーボードが全面タッチパネル、というのは Lenovo の YOGA BOOK シリーズにそういう機種があった。ただし、かなり安めのランクの 2in1 PC だった。Project Precog と同じ ASUS さんは、液晶画面の両側が画面のノート PC も出していた。が、キーボード面が画面のノート PC は初めてだろうか。なんか既視感があったのだが。探しきれていないだけ？
それはさておき、その時の状態によって、様々にキーボード面の液晶画面が色々な用途に変わって使えるのが素晴らしい。キーボードになるのはもちろんのこと、大きい液晶タッチパネルになったり、画面表示になったり、って、先日のタッチパッドが液晶ディスプレイなノート PC と近い話だな。ただ、面積が全然違うわけではあるが。キーボードよりも縦が長いので、キーボードを表示しつつ、その上に色々表示できるのも、使いみちが考えられそう。
実はこの機種は、AI を活用するために設計されているそうなのだが、キーボード面が液晶画面なのとどういう関係なのかはちょっと良くわからなかったり。キーボードのような、汎用性の低いパーツを廃して、液晶画面という汎用性の高いパーツの割合を増やすことで、AI との親和性を上げようということだろうか。
発売は、来年ということで、まだまだコンセプトモデルのようだ。この自由度をフルに活用した画期的なノート PC になったら面白そうだ。はてさて。
