Gigazaine さんの記事。この影響が出てくるのは、少し先になるとは思うが、PC にまた一歩進化を促す話だと思われる。個人的には、USB がまだまだ成長して、全てが USB になるのを期待していたが、なかなかそうは問屋がおろさないようだ。常に USB より少し上のスペックをキープしている Thunderbolt なので、ハイエンドを目指す用途には、USB より選ばれるからだろうか。
最近は、CPU と一緒に色々な機能を詰め込めるようになってきたので、その一環として Thunderbolt3 を搭載するのもわかるが、その影響は大きいように思う。割とハイエンドな仕様だが、これが普通のノート PC とかにも搭載されるとなると、一気に外部インタフェースの底上げになる。仕様的に USB として使うことも、Displayport として使うこともできるっぽいので、外部インタフェースで、差別化ができなくなる感じ? ただ、CPU からコネクタまでの配線は、結構条件が厳しい気もする。そこにコストがかかって、ノート PC の最安値が上がってしまうのは困るかも。まぁ、廉価版のノート PC 用 CPU にも Thunderbolt3 を載せるのかは、不明だが(差別化のために、無効化してくるかも)。
Thunderbolt3 は 40Gbps の能力があるので、外付け GPU あたりも普通に普及しそうだが、どうだろうか。以前も提唱したが、ディスプレイ側に GPU を搭載する話も Apple 以外でも現実的になりそうだ。
Intel さん、ついでに WiGig も普及させてくれないかな。というかそろそろ WiGig のパワーアップ版を普及させてほしいが… はてさて。