パソコン・メモメモ備忘録

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レッツノート CF-T7 その後

まず貼る1番ハードを貼り付けてファンレスで動かそうとしていた CF-T7 だが、全く動作が安定しないし、知らない間に電源が勝手に落ちたりするので、一度、ファンを戻してみることにした。ファンを戻すには、ほとんど完全分解をもう一度やらないといけない。これはかなり気合のいる作業だ...

ともかく、グリスも塗りなおしてファンを戻して、組み立てなおした(組み立て中、動作テストしたらファンが回らない... 単にケーブルを差し忘れていたり。)。電源 ON 時は、ブーンとファンが回るが、CentOS 起動中には回転が落ちて静かになる。が、完全に止まることはなく、常に回転している。

クレ 5-56 を注入したファンは、それほどうるさくは無いが、やはり回転しているとかすかな音は聞こえてくる。これはちょっと家サーバー用としては相応しくない。一世代前だと、ファンレスだったシリーズだったが、この辺り調査不足だったかも。

CPU のクロックを落として何か状況が変わらないかと、調べてみると、CentOS でも一応色々調整できるようだ。
cat /sys/devices/system/cpu/cpu0/cpufreq/scaling_available_frequencies
してみると、「1201000 1200000 800000」との事。800MHz 以下には下げられないらしい。とりあえず、/etc/sysconfig/cpuspeed を編集して、最大も 800MHz に限定してみた。

何も操作していなくても、CPU 温度は 60 度前後。30 度近い気温があるから仕方ない所はなるが、こんなものか。60 度越えるとファンの回転速度も1段上がる気がする。

ということで、色々頑張ったが、CF-T7 家サーバーには個人的には使えない、ということで終わりそう。チップセットの方に、まず貼る1番を導入したら、マシになったりするのだろうか。それでもファンは止まらなさそうなんで、無駄な努力か。

今、家サーバーにしている LavieJ LJ500/2E が、ファンレスでずっと問題なく動き続けている、結構色々な場所に「まず貼る1番」を張っているからだろうか。

なかなかうまくいかないものだ。