Engadget さんの記事。クアルコムさん頑張っている。CPU のパワーアップ少しと GPU のパワーアップ結構、といった進化だろうか。もともとスマートフォン用では最強っぽい 800 が更に進化している、ということでこれが載ったスマートフォンが出てくるのが楽しみだ。
対抗としては、やはり NVidia Tegra4 だが、最近の採用率からすると Snapdragon 800 の方がかなり優勢のような気がする。純粋に ARM 系の数が出てる SoC としては Apple A7 があるが、直接対決しづらいので... 一足先に 64bit 化を達成しているが、性能的には Snapdragon 800 や 805 と比べてどんなものなんだろう。
そういや、Snapdragon 600 というのもあって、タブレットには 800、スマートフォンには 600 とか言っていた記憶があるのだが、蓋を開けてみれば、600 採用のスマートフォンは余りなくて 800 ばかりな気がしたり。高性能だが、消費電力が大きい、というイメージは変わったのか、バッテリーの性能向上の方が大きいのか?
しかし、スマートフォン用の CPU が 2.5GHz とか、とんでもない時代になってきた。私が拙宅で使っているデスクトップ PC の CPU は 2.2 GHz だったり。変動するクロックの Max 値とは言え、スマートフォンに負けている所もあるかもしれない。
特に、805 は 4K 対応を進めてきているようだ。エンコード、デコード対応なのが素晴らしい。H265(HEVC) にも対応しているとか。はやっ。WiFi も 11ac に対応しているし、数カ月後には搭載製品が出るとか、ちょっと進化が早過ぎる気がしなくもない。805 が載っているか、Tegra4 の改良版(モデム機能も搭載?)が載ったスマートフォンが出たら、機種変してしまいそうだ。