大容量バッテリを持ち歩いていると、やはり安心感が全く違う。特にこの製品のように 20000mAh を超える容量があると、一日程度の電源なし生活なら余裕である。と言っても、無尽蔵というほどは無くて、スマートフォンでテザリングしながら、Samsung Series7 Slate を使い続けるとそこそこ消費してしまうわけではあるが。新幹線の予約が遅れて、電源の取れない席に座った場合も、京都<>東京間を往復しても大丈夫。映画を見続けても、というくらいの感触。
以前使っていた多摩電子 TL160K と、大きさは殆どかわらないのに（実は付属のソフトケースは TL160K と同じっぽい）、容量が 16000→23000mAh に 1.5 倍近くになっているのが素晴らしい。重さはちょっと増えている。まぁ、お値段はそれ以上に差がある気がするが、残容量が液晶で % 表示されるのがいい。あと、TL160K は、19V での電力供給時、うまくボタン操作しないと始まらない時があったが（個体差かもしれない）、TL230K はケーブルを繋ぐだけでいいのも利点。
どのモバイル PC でも、外部バッテリを繋ぎながら使うと、常に内部バッテリに充電してしまうのは何とかならないのだろうか。外部バッテリからの電力供給は、現在稼働している消費にだけ割り当ててほしいものだ。内部バッテリに充電して、後からそれを使うとなると、バッテリを経由する分、ロスが生じて無駄にでん六を消費する気がする。まぁ、外部電源は、何が接続されるかわからないので、安定性のため、そうせざる得ないのかもしれないが、なんとかして欲しい所。まぁ、この TL230K とは関係ないが。
ペットボトル１本分（＋α）の荷物の増加で、この安心感。Corei5〜7 のスレート PC を長時間持ち歩く人には必須じゃないかな（ってむっちゃニッチか）。
ちなみに世の中には、40800mAh の容量のモバイルバッテリもあるらしい。ここまで行くと、丸一日使いぱなしでも使えそう。
