最近は SSD もデフラグした方がいい、という文を所々で良く見る。空き領域をまとめておくと、次に書き込むときに無駄が少なく効率がいいらしい。でも、デフラグはやたら時間がかかるし、SSD の寿命も縮むので、もう少し精神衛生上いい方法はないかと考えた。
そこで考えたのは、一度 HDD にコピーして、デフラグして、SSD に書き戻すという方法。フラグメントを起こしている割合が小さいときは、デフラグより書き戻しの方が SSD に負担をかけるかもしれないが、小生の vilivS5 の C ドライブは結構なフラグメント度合いだったので、やってみた。
ただ、色々安全を考えて Acronis True Image Home 2009 を使って、C ドライブを USB HDD へバックアップ(気を使って、CD ブートして行った)。それをマウントして、デフラグをかけて、また C ドライブへリストアする。バックアップの tib ファイルをマウントしてドライブレターが割り当てられて、さらにそのドライブにデフラグがかけられる、というのがミソか。
誤算だったのは、USB HDD のデフラグはかっな〜り時間がかかるということ(TrueImage のマウントのせいかもしれないが)。半日潰して、2/3 ほどデフラグが完了した時点であきらめてリストアしてしまった。SATA でデスクトップ PC に接続してやるべきだった。ただ、Defragger の空き領域のデフラグだけは、最後にしっかりやっておいた。
後、不要なファイルとか、一時ファイル、ページファイルは一旦消した状態でバックアップを取ってデフラグすべきだった。
ということですっきり SSD になったわけだが、体感でほとんど変化は無いような。まぁ、何事も気の持ちよう、ということで。
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というか、一度ファイルを USB HDD に全てコピーして、フォーマットしてから元にコピーし戻すのとどっちがいいのかな。