パソコン・メモメモ備忘録

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Microsoft Visual Studio Code for Windows、Linux、MacOSX

先日、Windows10 用のアプリを、iOS から移植するのに、VisualStudio で Objective-Cコンパイルできるようにしている、というのにもちょっと驚いた。更に、VisualStudio を MacOSXLinux でも使えるようにしているとは、Microsoft の方向性が大きく変わってきているのを感じる。

Engadget さんの記事

個人的には、VisualStudio は良く使っているせいか、不安定な所が目についてしまうのだが、他の開発環境と比べても、機能が充実していたり、安定して使える点では、一日の長がある様子。

さて、Visual Studio Code は、まだまだ一部の機能しか実装されていない感じ。ASP.NET や Node.js でないと、色々な機能(デバッグ用のものとか)が揃っていないらしい。が、InteliSense や キーワードの色付け機能等は他の言語でも実装されているとか。

なんやかんや言って、各 OS の差異を吸収するのに必要な開発工数は、Visual Studio を持つ機能に比べて、小さくなってきた、ということだろうか。差異が小さくなってきたのかもしれない。もしくはマルチプラットフォームで動かすソフトウェアを開発するノウハウが蓄積されてきたとか。

それほどいるかは分からないが、MacBookWindows をインストールしなくても VisualStudio で開発できて嬉しい人はいそうな感じ? まぁ、小生は、デスクトップ機でないと、なかなか開発するのが難しい人になってしまったが(というか、しっかりしたキーボードでマルチモニタが必須かも)。

未だ、ソースファイル単位に縛られないプログラム環境が早く出来て欲しい所。関数ごとに(更にはブロックごと?)バージョン管理等されるべきだと思うし。後は、階層構造の好きな階層ごとに非表示(というか、代替文字列の表示切り替え)、マウスクリックで内容のサブ画面表示等、リニアじゃない表示編集機能が充実して欲しい所(上記記事のムービーを見ていると、だんだんそういう機能が増えてきているようだが)。後、フォントの大きさなんかも、長い行を全表示したり、一定の行数を表示できるようにしたり、昨今の Web ブラウザっぽく、無段階で拡大縮小できるようになってほしいものだ(VSC ならできるのかな?)。

開発環境もまだまだ進化できるはずだし、VSC には、その最先鋒として頑張ってもらいたい。