NVidia の DSR(Dynamic Super Resolution) に対抗して？ AMD も Radeon に同様の機能を搭載してきたらしい。最新ドライバの Catalyst 14.12 Driver で、VSR を ON にできるようだ。残念ながら、小生の周りに動作確認できる機材がないので（職場は NVidia 一色だし、自宅は Radeon だが、APU かローエンドのものしか…）動作は確認出来ない。ネットでレビューを見るくらい。特にハイエンドの Radeon R9 295X2/R9 290X/R9 290/R9 285 あたりしか対応していないのが悲しい。Nvidia の DSR は結構メインストリームな GPU でも使える。
機能的には、まぁ、ほとんど DSR と同様で、違いは良くわからない。DSR には、ぼかしレベルの調整があったが、VSR には無さそうなのが違い？ AMD も NVidia なみに色々いじれるようにもして欲しい所。
もう少し頑張って、あまり解像度等に貢献しない部分は、解像度をあげずにレンダリングするとか無いかな。まずは、ポリゴンの輪郭が通るピクセルは高解像度で、後は、テクスチャの解像度(ddx や ddy を使うのかな）が高いピクセルは高解像度で、それ以外は、低い解像度にしちゃうとか。Z-Buffer みたいに、詳細度の D-Buffer とか使うことになるかも
それはさておき、Intel も追随してくるだろうか。スマホやタブレットは、ネイティブの解像度がかなり高いから、こういう技術の優先度は低いとしても、dpi がそれほど高くない大画面ノート PC とかにはあったら嬉しい機能じゃないだろうか。今後の流れは楽しみである。
