Windows8 になってからなんとはなしに使いにくなぁと思っていた IME の挙動を、Win7 以前のように変えられるのを今頃知った。そういや以前にそれっぽい記事を見た気がしていたのだが、すっかり忘れていた。
@IT さんの記事。ようするに Win8 だと、IME の状態がアプリ毎に保存されないのがデフォルトということらしい。確かに、必要以上に、IME が ON になっていることが多い。複数のアプリを同時に起動して作業するのが好きな小生は、これで、IME ON/OFF のキーを押す回数が格段に減らせるはず。
ただ、この設定を変えても、IME がうっとうしいアプリがあった。標準で Windows8 に入っている電卓だ。ちょっと状況は限られるのだが、電卓を起動して、ソフトキーボードで数字を入力しようとすると、IME を OFF にしても OFF にしても、数字を１文字入れる度に IME が ON になる。まぁ、電卓のテンキーを使う、というのが正解だが、dpi の設定のせいか、テンキーが小さい。ソフトキーボードの方が大きくて、タッチで操作しやすいので、こちらを使いたい。
しかし、これって何が悪いのだろう。電卓のプログラム？ ソフトキーボード？ Google 日本語入力？ どれも怪しいような怪しくないような。打ち合わせ中に計算しようとして、このせいで少々パニクってしまって、お客さんに間違った計算結果を伝えてしまった。悔しい。日頃からもう少し落ち着かなければ。
