パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

小4の息子に Scratch でプログラミングさせてみた

放っておくといつまでも DS や Wii でゲームし続けるうちの愚息。今日は、暇そうだったのでゲームを作ってみるか?と誘ってみた。最初は、本格的に Javascript+DOM でも教えるか、と思ったが、さすがに教える方の力量が足りないので、ビジュアルプログラミング言語(環境?)Scratch を使わせてみた。

Scratch インストール後は、小生は横で見ているだけで、できるだけマウスやキーボードを触らないよう我慢しつつ、「Scratchをはじめよう」から始めた。息子はファイルの概念もよく分かっていないふうだったので、Scratch を起動する前に説明しないといけないことも多少あったり。とはいえそれは最小限にして pdf を見ながら Scratch を触らせた。最近勝手にゲーム情報を検索していたりするらしく、パソコン自体の操作は慣れたもの?のようだ。

その後は、色々五月蠅がられながらも横から茶々を入れつつ、なんかゲームのコアのコアみたいなものが出来上がった、というか、作っている途中でテストがてら遊んでいるような、みたいな。自分のキャラをスタートからゴールまでカーソルキーで誘導しつつ、途中の岩や、適当に動いている(往復運動?)雪だるまや ScratchCat に当たらないようにするもの。あたった時に拡大表示したり、時間が過ぎると雪だるまが巨大化したり、とか、色々演出も入れて楽しんでいたようだ。

まぁ、プログラミングのさわりのさわりくらいは理解したんじゃないかと。

ただ、Scratch は普通の?プログラミング言語と違う所も多く、これで慣れてしまうと、逆に普通のプログラミングはできなくなってしまいそうな危険性も感じたり。初めから各オブジェクトが並行動作するマルチスレッド的な環境であるのは、基本、シングルスレッドな普通の環境との差異が大きい。実際、Scratch のデバッグはマルチスレッドゆえで難しい部分があった。

後、キー入力が、普通のオートリピートなのもゲームが作りにくい。カーソルキーだけでも、常に一定間隔の高速オートリピートにできないものだろうか。OS の設定を変えるという方法は無くはないが...

子供が楽しそうだったので良しとしよう。今後、どう基本から教えていくか、まだまだ道は遠そうだ。

しかしお父さんはえらく上から目線...