パソコン・メモメモ備忘録

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VAIO Z / Canvas 発表

Engadget さんの記事。これまたこだわりまくりの製品っぽい印象。細かいところまでこだわっている感じ。これ一台あれば何もいらない感がある。全てが高い位置でバランスしているような。まぁ、それでもいくつかは気に入らない所も有るだろうが、そこは個人の趣味や嗜好といったところで。2-in-1 で、N-trig のペンも対応しつつ、長時間稼働可能なバッテリー搭載と。高解像度な液晶(2560x1440ピクセル)、そして、大型ノート用の CPU Corei7 の U シリーズを搭載可能と。VAIO Z らしい SSD の PCI ExpressX4 接続だし、こんなハイスペックが必要なのか、という。まぁ、お値段もそこそこお高いわけではあるが、この性能なら納得いくレベルと言っていいだろう。

残念なのは、GPU が CPU 内蔵な所だろうか。性能的には Iris 6100 なので最上位ではないが、最近の Intel の CPU 内蔵 GPU もそこそこ性能が上がっているので、バリバリの 3D ゲームじゃなければ使えそうではある。昔の VAIO Z のように、AMDNVidia のチップを載せて欲しかったかも。チップの性能はともかく、ドライバのできがいまいち、といつも言われる Intel なので。

Sony ストアですでに注文できるようだ(製品ページ)。つい購入ボタンを押しそうになるが我慢我慢…

もう一つ、VAIO Z Canvas も正式発表(Engadget さんの記事)。5月発売。こちらはとりあえずクアッドコアで Iris Pro 搭載の CPU Corei7-H シリーズに驚かされる。逆に、さすがに 2-in-1 の VAIO Z にはクアッドコアは載せられなかったのだろうか、とか思ってしまう。タブレットだから載せられる、というのも良くわからない所だが、キーボードと画面と二つにわかれる VAIO Z より 1枚板な Canvas の方が放熱設計しやすいとか?

VAIO らしい製品と言えばそうなのだが、高級機志向な人にしか売れ無さそうで、商売的にはどうなんだろう。個人的には、いっそもう少し価格高めでもいいような気がしなくもない(今使っている Dynabook V714 も 20 万円以上していたり… 法人モデルなせいだが)。

市場の評価と、対抗してくる他社の新製品が楽しみだ(特に Apple?)。