今日、iPhone6 で撮影した写真を WindowsPC に持ってこようとして、いつもならメールで送るか、Lightning-USB ケーブルで接続してコピーする所だが、なんとなく iCloud 経由で取ってこようと試してみた。とりあえず Windows 用の iCloud アプリをインストールしたが、いまいち使い方がわからず、結局は Chrome から iCloud のサイトにアクセスして、そこから写真をダウンロードした。撮影後、iPhone6 側で、写真アプリを起動して、しばらく待つと iCloud の写真のページに現れたように思う。同期のタイミングのトリガーが何なのかは良くわからなかった。
さて、そこまでは良かったのだが、ついでにメール等も同期されたらしく、しばらくしたら iCloud のソフトから、空き容量が無い、という警告の通知が表示されるようになった。iCloud を無料で使っているので、割当容量は 5GB。そのうちの 3.2GB がメールだという。そこで、iCloud のサイトで、メールの殆どを削除して、ゴミ箱も空にした。ところが、全く空き容量が増える気配が無い。
実は、iCloud の Windows 用アプリをインストールした際、Outlook との連携を促される(既定のメールソフトを Outlook にしないといけないようだ)が、小生、Outlook を使っていないので、無視していた。iCound アプリを起動する度にそのダイアログが出ていたのだが、とりあえず無視…
ネットでちょっと検索した所、同じようなトラブルに困っている人は多々いる様子。解決した人の記事では、Mac のメールアプリで、メールを取得する(同期する)と、空き容量が増えるとか。それを見て、Outlook との連携をきちんとできるように設定をやってみた。Outlook のツールバーに iCloud のボタン等増えたり、結構マジで連携するようだ。で、同期させると、かなり時間がかかって、20000通以上のメールに対して、何か処理しているらしいプログレスバーの表示が、Outlook のウィンドウの下の方に表示されている。
まだ、その処理は終わっていないが、iCloud アプリで空き容量を見ると、740MB 余りの空き容量ができていた。メールの占める容量が 2.4GB まで減っていた。おぉ、これは、と思って、Outlook の同期処理がおわるまで待ったが、結局空き容量はそこまでしか増えなかった。一体、どういうことだろう。
ひとまず 740MB あれば、しばらくはメールの受信であふれることは無いだろうから、追々、調査をすすめることにする。ちなみに、iCloud の容量が一杯の間は、Over Quota で、メールが受信できず、エラーメールが送信者に返っていたようで、ちょっと色々な人に迷惑をかけてしまった。メールを転送する際は、Error-To を自分にするように書き換えるツールを通すべきか。