パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

インストールとか

今日も CentOS といろいろ戦ってしまった。とりあえず、他の PC で動いていた SSD を他の PC に持ってきてもルートファイルシステムがマウントできずにカーネルパニックで止まってしまう。今回は LavieJ J500/2E で動いていた SSDSOTEC C101 ATOM N270 の PC へ持ってきたら、やはり動かず。GRUB の kernel のパラメータで root を /dev/hda1 や /dev/sda1 にしていたが、PC によって変わるので、LABEL を使うことにした。e2label で設定して、/dev/hda1 とかの代わりに LABEL=/root とか指定すると良い。fstab もこの書き方で行けるようだ、LavieJ の方では。

新しい C101 の方では、色々試してもカーネルパニックのまま。何かわからないかと、別の SSDCentOS を一からインストールすることにした。ただし、最新のバージョンじゃなくて、すでに入れているのと同じ(恐らく)5.2 で。さくっとできると思ったこの作業、これがまた大変で.. USB メモリからブートできるように色々設定したのだが、anaconda が立ち上がって、CentOS のインストール DVD の iso を指定した所で落ちてしまう。別の USB メモリに iso を入れたりしてみたが駄目。結局、SSD を二つのパーティションに分けて、片方に iso を置くことにしたら、うまくインストーラを起動することができた。USB メモリ上の iso ファイルだと駄目のようだ。USB メモリから起動して、SSD 上の iso ファイルを使う。

ところが、まだ引っ掛けがあって、なぜか、インストール手順の中で、GRUB の設定が USB メモリ上に書き込まれてしまう。で、SSD のみでは立ち上がらない状態。GRUB をうまく使えば、SSD 上に GRUB を書き込めるようなのだが、気が付かずに、インストールをもう一度やってしまった。

やり方は色々あるとはいえ、遠回りばかりしている気がする...

さて、これで CentOS がインストールできて、C101 で無事起動できたが、結局、最初のカーネルパニックの原因はよくわからなかったり。新しくインストールした カーネルと initrd を、目的の SSD に持ってきて、そこから起動するようにすると、うまくいった。このあたりに原因があるようだ。

ただ、このカーネルの方が、もともと SSD に入れていたものより古いので、どうしたものか。一番新しいカーネルで常用したいのだが...

結局、ashikaii.com さんの記事にあるような、AHCI を使うモジュールを組み込んだ initrd を用意することで、うまくいくようだ。ルートファイルシステム(/dev/root とか)がマウントできなくてカーネルパニックを起こす場合は、この辺、試したほうがいいのかもしれない。

折角の休日を無駄な作業で費やしてしまった。ちょっと鬱。