ちょっと古いニュースだが、なかなか興味深い。Apple が iOS(最近は MacOSXも）向けにやっているアプリケーションソフトのネット販売サイトと同じようなものなんだろうか。最終的な値段を付けるのが Amazon 側というのが非常に気になるところ。開発者の方は納得いくレベルになるのだろうか。現状でも、色々なメーカの製品をかなり安く売っていることもある。そういったメーカーの立場は開発者が実感できるだろう。
審査がある、というのは結構大きなポイント。できるだけ短期間で、もれなくチェックポイントを確認するのは非常に難しい技術かと思われる。機械的に確認出来る部分は、テストプログラムやテスト環境も、専用のものが準備されたりすると面白いのだが。開発者はそれに沿ったものを、アプリ本体とは別に用意しないといけないかもしれない。
今の所システムに深く関わるソフト等は、Google の Android マーケットからインストールするにはそこそこ勇気がいるので、そういう部分が解消されるなら、多少の対価を払うのは非常に歓迎する所ではある。
まだまだ OS 自体も荒削り感のある、Android だが、環境も含めてどんどん成長していくようだ。
ちなみに、日本語では、Android や iOS 向けのソフトをよく「アプリ」と呼称するが、とある新聞では「アップ」と書いてあった。アメリカでは「App」と表記しているようなので、その発音だと「アップ」が近いということか。しかし、「アップ」だと色々聴き違いしそう。日本人には聞き分けにくい発音の違いがあって大丈夫だったりするのかな。
