Gigazine さんの記事。ブラウザが対策してくれないと、人間の目には全くおなじに見える URL が、実は全然違うサイトのものであるかも、という話。多少違うフォントで表示されていたとしても、ほぼ気がつかないと思われる。
単純に Punycode の場合、デコード前の文字列とデコード後の両方を表示するようにすればいいように思えるが。URL 表示欄をはみ出すのを意図して、長いドメインを取得する場合もあるかもしれないので、表示の仕方はちゃんと考える必要はある。デフォルト Punnycode そのままで、吹き出しで変換したものを表示するとか、マウスオーバー時だけ表示するとか。案は色々ありそう。
小生も、日本語ドメインを意味もなく押さえているので、Punny code は無関係ではないが、偽装するようなものを押さえているわけではないので、まあいいか。ドメイン取得の際に、こういう怪しいものは、弾くようにした方がいいようにも思えるが、毎日のように大量のドメイン申請があると、そういうチェックは難しいかも。
ほんと頭のいい人は、色々裏道を考えるものだ。もっと有意義な方向へその知能を向けられる世の中になればいいのだが。