パソコン・メモメモ備忘録

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CBS に C ドライブの容量が消費される

今日もまた HDD から SSD への移行作業を進めていた。今回もちょっとセコく 128GB の SSD を用意。ところが、HDD の使用容量が 200GB 近くある。これは 256GB の SSD が必要か、と思いつつ、要らなさそうなものを削除していく。この HDD はデータとシステムを別パーティションにしておらず、データも含めた容量でちょっと大きい。

まずは、データについては、USB メモリに退避しつつ、ディスクのクリーンアップで、不要なファイルを削除する。Windows Update 関係が結構容量を食っていたり。それでも 140GB 近く残ってしまう。後は、pagefile.sys に関して、仮想メモリページングファイルの容量を減らす(もしくは、メモリが十分あれば 0 にしたり)。もう一つ hiberfil.sys、休止やスリープ用のファイルなので、一時的に管理者コマンドプロンプトで powercfg /hibernate off を実行し、削除する。これで 16GB くらい減らせたが、まだ 128GB の SSD には載らない。

これまで、Windows7 のシステムが 128GB に載らないことは無かったのだが… Ultimate なのが問題? Professional でも 64GB SSD で運用している PC もあるのに。ということで各フォルダの使用容量を階層的に表示できる FileSum で調べてみた。ただし、かなり表示まで時間がかかる。特にソートに。

ところが FileSum の表示だと 64GB 程度しか使っていないことになっている。どういうことか。実は、システムドライブを FileSum で表示するには、管理者で実行する必要があるようだ。もう一度実行しなおして見つけた容量食いは、C:\Windows\Temp と C:\Windows\Logs\CBS あたり。前者が 50GB、後者が 35GB くらいはあっただろうか。調べてみると、TechNet さんのページに詳しい説明があった。CBS が正確には何なのかはわからないが、WindowsUpdate 等に関わるファイルのようだ。CBS.log を圧縮するのに失敗すると、その際の一時ファイルが Temp の方に残ったままになり、CBS.log も残ってしまうと。2GB を越えると駄目らしい。そしてそれが何度も繰り返されて(頻度は WindowsUpdate の度か?)どんどん C ドライブを消費していくと。

ということで、ひとまず Temp の cab〜 はさくっと削除、Logs の方は、一応バックアップをとって削除した。これで一気に HDD の使用容量が減って、SSD にまるっぽコピーできた。何をするにも待たないといけなかった PC が SSD のお陰で、サクサク動くようになって素晴らしい。とりあえず WindowsUpdate も無事できるみたいだし、一応 OK か。

ふと見ると、CBS.log が 4GB 近くになっている。ちょっと様子を見守る必要がありそうだ。なぜ Windows はこんなトラップを仕掛けているんだろう…