パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

ASUS ZenFone5 シリーズ発表 iPhoneX にそっくり…

Engadget さんの記事。これまたある意味凄い製品が発表された。余りに iPhoneX のパクリっぽくて、ASUS さんどうしたんだ、と思ってしまうレベル。ディスプレイ上部の切り欠きや、背面のデュアルカメラの配置とか。更には、アニ文字をパクった Zeni 文字とか。なんだかなぁ。自社のアイデンティティは無いのだろうか。正面のベゼルが4辺ほぼ等幅な iPhoneX に対して、下辺のベゼルが広いのは、デザイン的には惜しい所だろうか。背面の指紋センサーと同心円のヘアライン加工ぽいのは、ASUS らしさを出してはいる。

中身については、普通にハイエンドな Android スマホらしい。Snapdragon 845 に 4〜8GB の RAM 搭載。AI 強化、とかプロモっているが、そんなに AI らしくないような。以前からある、色々なセンサ等からの情報を活用して、細かくコントロールする、ていうだけな印象を受けたり。Deep Learning で学習させた結果を使っていたりするのだろうか。

特筆すべきは、その価格の安さとか。上位機種の ZenFone5Z の 4GB RAM/64GB ROM で、479 ユーロで、日本円で 6万3000円くらいとか。これは確かに安い気がする。どの辺りでコストを削減しているのだろう。かなり高価な iPhoneX と比較するのはともかく、ハイエンド Android スマホの中では格段に安い。

夜中は 80% までしか充電せず、朝起きる前に 100% にする機能は、なかなかおもしろい。これでどのくらいバッテリーの寿命が伸びるのかは分からないが、バッテリーの交換ができない最近のスマホには必須の機能のような気がしたり。メモリの使い方を最適化?して、アプリの起動を高速化するらしい「OptiFlex 3.0」も気になるところ。6GB も RAM を積んでいても、アプリの起動時間が結構かわるとは。メモリにキャッシュしておくのだろうか。

これまで画面の切り欠きを見れば、遠くからでも iPhoneX ユーザー(ちょっと新しいもの好き?)というのがわかったが、ZenFone5 が広まると、それも言えなくなるかな。ま、ほぼ ZenFone5 を周りで見ることはなさそうだが。はてさて。