Gigazine さんの記事。Apple さんのような、そんなに多製品を製造していないメーカーでもこういう事は起こるのか。
最近の CPU は、性能をかなり動的に変えるので、こういうテストをするのも大変なんだろうな、とは思う。コア数も増えるし、動作クロックも大きく変化する。排熱の限界までクロックを上げる機能もあったりして。
今回は、その辺りの制御がうまくいってなかったのをファームウェアの修正で、かなり改善されたようだ。潜在能力を引き出せていないまま使うとなるともったいない気はする。実際、ベンチマークで、明らかにわかるレベルで改善さるようだし。ただし、バッテリーの持ちはその分落ちそうだ。
バッテリーの持ち重視か性能重視か、どちらをとるかはユーザーが選べるのが一番いいという所だろうか。まぁ、MacBook Pro の 15 インチの方を、持ち歩いて使うユーザーがどれくらいいるかはわからないが(小生は、持ち歩いているユーザーを知ってはいる…)。
Apple 社内で、よくあるベンチマークとかはテストしていないのだろうか。絶対やっているはずなのに、この問題に気づいていなかったのも不思議な所。そもそも限界に近い使い方のテストはしているはず。
えてして、後から指摘されれば、当然のように思うことも、なかなか事前には見つけられないという教訓の一つだろうか。