Impress さんの記事。TI の XPR 技術を使った 4K プロジェクター。レーザー光源を使うものはあったような気がするが、LED で 2200 ルーメンは結構優秀じゃないかな。価格も 80 万円前後。結構人気が出そう。
以前も書いたと思うが、XPR 技術では、ちょうど半分の解像度のパネルを微小に画素ずらしして、フルフルの 4K 画素を投射するもの。フル HD パネルを画素ずらしして疑似 4K にするのとは違って、ちゃんと 800万画素ある。ただ、実際観てみないと、どのくらいの精度とチラツキなのかはわからない。フル 4K パネルと比較しても遜色が無いならいいんだけど。
後は、信号処理部分の機能・精度も気になるところ。まだまだ 4K コンテンツは少ないので、フル HD から高解像度化処理した結果のレベルがどうとか。
ただ、今更この値段で HDR 非対応は悲しいところだろうか。まだ DLP パネルで HDR は非対応なんだろうか。DLP で階調を増やすのは難しいのだろうか。何しろデジタル制御だから、ON/OFF の時間をどこまで正確に制御できるか、という感じ？ 結構できそうな気もしなくもなく。
未だ 4K プロジェクターは価格性能比でソニーさんが先頭を走っているような気がするが、どんどんこういう機種が出てきてレベルアップしていってほしいものだ。
