パソコン・メモメモ備忘録

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@nifty IPV6 接続オプション 申し込んでみた

拙宅では、フレッツ光ネクストの回線で、@niftyをプロバイダとして使っている。最近、深夜前後のアクセス速度がかなり遅いのが気になっている。そこで、IPV6 通信を使う V6 プラスを @nifty に申し込んでみた。のだが、申込手順を間違えたのか、IPV6 接続オプションの方になっているようだ。V6 プラスの方だと、IPV4 の通信も速くなる可能性があるようだが、とりあえずはいいか。一応 V6 プラスへの切替方法は問い合わせしつつ、現状を確認している所…

夜に申し込んで、次の日(の朝?)には、IPV6 の通信が出来ていたようだ。手元のタブレット PC Dynabook V714 の Windows10 で、ipconfig してみると、IPV6 のアドレスが割り振られていた。で、IPV6 で接続しているか確認するサイトをブラウザ(Chrome を使った)で開くと、無事、IPV6 で接続されていることがわかった。

ここで初めて気付いたのだが、コマンドプロンプトで、ipconfig した際に、その PC の IPv6 アドレスが二つ表示される。片方は、頭に 一時 とついた IPv6 アドレス。上記の IPV6 確認サイトで、IPV6 アドレスも表示されるのだが、一時の付いた方のアドレスだった。調べてみると、固定の IPV6 アドレスでアクセスしてしまうとプライバシーやセキュリティー的に良くないので、匿名的なアドレスとして、一時 IPv6 アドレスを使ってアクセスするらしい。時々変化するのかな?

IIJ さんが、IPV6 用の速度計測サイトを運営されているようなので、ありがたく速度を測ってみた。190Mbps くらい出た。なかなか速い。その時、speedtest.net さんの方で、速度を測ってみると 3Mbps 程度という悲しい状況だった。IPV6 すげえ、的な状況。5〜6倍の速度差がある。ただ、普通のフレッツ光ネクストでも、IPV6 なら 1Gbps の帯域が使えるらしいので、もう少し速くてもいいのかな、とか思っていたり。

Chrome に、現在の接続が IPV4 か V6 かがわかる拡張機能を入れて、色々アクセスしてみた。Youtube のページが、最初 IPV4 でのアクセスになって残念だなぁと思ったが、アドレスバーに URL を入れ直してみると、IPV6 での接続になった。DNS を一度引きなおすのがひつようだったっぽい。IPV4 の時より途中での引っ掛かりもなく結構再生が軽くなった印象がある。これだけでも IPV6 の価値はあるかも? 動画関係だと Amazon ビデオは、IPV4 のみのようだ。

V6 プラスにすると、IPV4 の方も恩恵を受ける可能性があるらしい。なんとか切り替えたい所。

さっきもう一度 IIJ さんで測り直したら、215Mbps 出た! 空いている時間帯ならもっと行くかも…