パソコン・メモメモ備忘録

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RICOH THETA S 後継機 THETA V

Engadget さんの記事。小型な全天球カメラの走りと言えば、リコーさんの THETA と言って間違いは無いと思う。その最新機種となると期待してしまうのも仕方ないだろう。

4K 解像度での全天球撮影が基本となったのは嬉しい所。まぁ 30fps ではあるが。H265 にも将来的には対応したソフトが出るということで、そこもポイントだろう。マイクも4方向装備されたとのこと。音も全方向からのものを記録できて当然といえば当然。4方向でいいのか、という話はあるにせよ。人間の耳が左右二つだから、水平の方向の違いはよく分かるが、上下方向はそれほどでも無いのか。水平方向の音の違いをしっかり記録できれば良さそうではある。

手ぶれ補正機能も強化されているとのこと。実際の THETA がどういう姿勢になっていようが、水平と決めた平面が水平に写るように補正してくれる感じだろうか。先日も紹介した Insta360 ONE は、その辺りを頑張っている全天球カメラだった。それに近い補正性能があるのだろうか。

あと気になるのは、二つのカメラのつなぎ目のステッチ精度だろうか。物理的に、完全に綺麗に繋ぐのは無理としても、ほぼ人間には近くできないほどは無理なんだろうか。正確に撮影されていることよりも、人間の目をごまかす方に注力したアルゴリズムとか。それこそ Deep Larning でそういうフィルタを生成するとか?

水中で撮影できるのも楽しそうだ。発熱とバッテリーの持ちもどんな感じか知りたいところではある。解像度が上がっていけば、これからは、カメラを構えることは無くなるのが当たり前になりそうだ。

すでに中華な全天球カメラが安くなり始めているが、使い物になるのかなぁ。