パソコン・メモメモ備忘録

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BUFFALO トラベルルーター WMR-433W-BK 買った

先日、これまで使ってきたトラベルルーター POWER ONE WIRELESS Travel Router WTR-1000 が壊れてしまったようなので、早速 WMR-433W-BK を Amazon で購入した。1500円少々という思っていたより安い価格だった。届いてすぐに POWER ONE と入れ替えて接続してみた。本当に小さい本体だ。目薬の小瓶をちょっと大きくした程度の大きさだろうか。ただ、POWER ONE は、直接 USB ケーブルが生えていて、使わないときは本体の窪みにしまえて、持ち運びしやすい、という利点があったが、WMR-433W は、短い microUSB ケーブルが付属していて、それを使う。持ち運びの際は、コネクタに負担がかからないよう、抜いて持ち歩かないといけ無さそう。

さて、USB を電源として、LAN ケーブルを上流側として接続すると、何もしなくても、有線 LAN と Wifi の間のルーターとして動いた。本体の裏に WifiSSID やキーフレーズが書いてあるので、スマホもすぐに接続できる。スライドスイッチは先に 5GHz に切り替えておいた。普通にスマホから WWW にアクセスして Web ページを見ることも出来た。優秀。

DHCP で配られるアドレスは 192.168.13.XXX だった。WMR-433W 自身は、192.168.13.1 で、そこにアクセスすると設定ページが開く。設定のページは、なんとなく POWERONE のものの強化版的な雰囲気が。内蔵のチップは近いものなのかもしれない。で、さっそくルーターモードからブリッジモードへ変更してみた。

気になる通信速度だが、LAN 内の別の WindowsPC との間でファイルのやり取りをやってみた。そのためのブリッジモードへの変更なわけで。結論としては、思っていたより、かなりいい感じである。ピークでは 8MB/s は超えてくる。OOKLA SpeedTest では、93Mbps までは出た。有線 LAN の口が 100Mbps までなのが本当に残念だ。11ac の 433Mbps はほとんど役に立た無さそう。複数のスマホ間でデータをやり取りする際には意味があるのだろうか。

2〜3m 離れたところでも中々安定して通信できる。POWERONE だと、アンテナ表示がフルの状態でも、なんとなく不安定さを感じていたのだが、同じ条件で、WMR-433W は結構安定している。特に、他の WindowsPC の HDD を ES エクスプローラーでアクセスして DICE Player で動画を再生してみたが、結構軽快に再生できる。POWERONE だと途切れ途切れだったり、シークも遅くて使いづらかったが、内蔵メモリにファイルを置いているのに近い操作性だった。これは想定外のメリット。動画は通常再生時では 1MB/s もいかないレベルだが、シークの際など一時的に数 MB/s まで通信速度が上がっていた。それくらいの追随性があるということか。

本体は、40度以上ある感じで、手に持つと結構温かい。これからの季節は問題なさそうだが、夏場とか、製品寿命への影響が気になる所。基本 24 時間ずっと使うものでは無いのだが、面倒なので24時間運用しそうだし… さあどれくらい持ってくれるかな。2年位は持って欲しい所…