パソコン・メモメモ備忘録

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杉原厚吉氏の錯視立体でイニシャルを作ってみた

二つの方向から見た際に、それぞれ違う形状の断面に見えるのがこの錯視立体の面白いところである。先日、その原理に多少近づこうと試しにいくつかモデリングしてみた。これを更に応用して、方向によって違うアルファベットに見える立体が作れるか試してみた。結論からいうと、もう一歩といった所。まぁ、なんとか CG での表示ではそれっぽくは見える。

180度回転させても、同じイニシャルの文字の並びになるのがちょっとおもしろくないかな?

3D プリンタがあれば、簡単に実物が作れるのだが、ペーパークラフトで作るとすると結構大変そう。適当に断面を構成するエッジを選択してしまったせいで、断面が複雑な曲面になってしまった。

どんな文字でもこういう立体が作れるのかどうか、やってみたがまだ見えていない。条件はなんだろう。輪郭が凸じゃないと、ちょっと面倒な所がありそう、というのはわかった、後、できるだけ断面は水平に近い方が、なにかと良さそうなのだが、文字がかけないようにする事も考えるとなかなか難しい。

実用性は全く無いが、有償で 3D プリントまでやると商売には… ならんな。