パソコン・メモメモ備忘録

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new VAIO Z

Engadget さんの記事。さすが VAIO というべきかなり尖ったノート PC が発表された。軽さや薄さあたりを追求するよりも(そこそこ薄くて軽いわけではあるが)、性能を限界まで極めたような製品になっていて素晴らしい。なかなかこのクラスのノート PC で Core i7-6567U を搭載した機種は他に無いのではないだろうか。CPU が 3.3〜3.6GHz という、ベースクロックが軽く 3GHz を超えているもの。Core m シリーズで、2 GHz 前後のものとは数段上の性能が期待できる(はず)。そして、GPU も Iris Graphics で 64MB の eDRAM 搭載。ベンチマークを見ると、他の Core i や Core m シリーズと比較しても大きく差がある。恐らく、AMD の APU でもなかなか太刀打ち出来ないレベルでは無いだろうか(AMD 派の小生としては悲しいが)。

フリップタイプの方は、タッチペン対応なのが嬉しい。恐らく N-Trig 系のものだと思うが(N-Trig は Microsoft に買収されたが、他の PC メーカーへも供給しているのだろうか)どうだろうか。最近は、WACOM の電池式のペンが結構流行りつつあるかも?

性能という点では、SSD が激速らしい。1.5GB/s レベルのものが搭載されているとか。昔から VAIO Z は、SSDRAID を標準にしたりとか、力技で超高速な SSD を実現していたが、これも最新規格 NVMe対応PCIe Gen3 のものを採用している。

ここで、4K 液晶とか搭載すると更に面白かったのだが、2560x1440 ピクセルの WQHD のパネルが最高のようだ。13.3 インチなら十分かもしれない。ペンで描く一番細い線も結構細くできそうだし。

タブレット PC な VAIO Z Canvas の後継機がアナウンスされなかったのが少々残念。現行の Canvas も通常の Z とは時期がずれていたので、今回もそうなのかな? この VAIO Z 以上に性能番長な機種だったら面白そう。まぁ、お値段もその分お高くなるが… 小生には、手は届かないかなぁ。