パソコン・メモメモ備忘録

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PlaystationVR 外部ユニット

Engadget さんの記事。これはまた興味深いニュースだ。PlaystationVR に注目していたつもりだったのだが、外部ユニットの事は全く気にしていなかった。この記事を見てそれが必要な事にやっと気付いた所。

さて、このユニットは一体なんのために使われるのだろう、というかどんな機能を担うのだろうか。色々想像されるが、まだ詳しい情報は出ていないだろうか。PS4 本体とは HDMI で接続される、ということで、HMD 用の画像の後加工が考えられる。一番アリそうなのは、HMD の光学系に合わせて、画像を歪ませる処理だろうか、そんなには重く無さそうとはいえ、毎フレーム画面全体に処理をかけないといけないので、外部に出せれば本体の負荷は結構減らせそうではある。その分のディレイは気になるが。後は、本体からは1映像ストリームで出して、両目に分割するとか。もう一つ第3者用の映像ストリームも、HMD 用のものから合成したりするのかな。

後は、HMD に搭載された(されるのかな?)加速度センサーやジャイロの信号処理とか。それと音声のサラウンド処理辺りかな。この辺りはたいした処理量じゃないかもしれないが、少しでも本体の負担を減らすなら。

上記記事では スーパー32X の話が出ているが、スーパー32X は、こういう画像処理ユニットというより、本体より断然高性能な CPU を搭載した乗っ取りハードのようなイメージがあるが… 流石に、外部ユニットに GPU を搭載して 3DCG レンダリングしたりはしないはず… ちょっと違和感のある例えのような。

倍速化、という機能が入っているとのことだが、ちょっと信じられないかも。普通に2フレームを解析して中間フレームを求めるような処理だとディレイが大きくなるので、HMD には相応しくない。表示する内容自体は、60フレーム/s で、頭の回転に合わせて、画像の位置をずらす(2次元的に+光学系歪み補正)のを 120 フレーム /s レベルでやるのならできるかな。

もっと詳細情報が欲しい所。単なる興味だけだが。