パソコン・メモメモ備忘録

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VR 用ライトフィールドカメラ Lytro Immarge

Gigazine さんの記事。Lytro から新しいライトフィールドカメラが来年出るそうな。発売が先なせいか、詳細な情報が無くて、どの程度の性能を持っていて、どんな映像を出せるのかが良くわからない所。ライトフィールドに詳しい人なら、この記事レベルの情報でも、結構色々推定できるのだろうけれど。

外観からしてかなりユニーク。普通の人が見たら、これが映像を撮影するためのカメラということは分からないに違いない。レンズらしいものも見えず、どうやって光を取り込むのかわからない感じ。5段に別れているのも、どういうことだろう。ちなみに、大きさは結構大きいみたいで、写真(イメージ図?)を見ると、人間の頭は言うに及ばず、バスケットボールより大きそう。これは完全にプロ用カメラっぽい。

内部にたくさんのライトフィールドカメラが並んでいそう。シネマ用と言っているので、それなりの解像度の映像を出すには、相当の総画素数でとんでもないデータ量になりそうな感じ。専用のサーバーなんかも用意されるようだし、かなり凄そうだ。

そういや、VR(360度パノラマ)の映画ってどんな感じなんだろう。というか、作る方も大変な気がしたり。観客がどこを見るかはわからないわけで。インタラクティブなゲーム的なものになるのだろうか。視線を誘導するテクニックが重要になる? ズームとかあり得るのかな。移動は、製作者任せで、視線の方向は観客任せ? 映画のシーンの中に自分も立っている感覚? 自分も登場人物の一人か、透明人間で出演者の誰からも意識されない存在か。普通の映画だと、それらが随時演出意図に応じて切り替わる。

リアリティが上がり過ぎると、この切り替わりの違和感が強くなるかもしれない。それとも普通の映画を見るのと変わらないとか。

来年あたり、この辺色々出てきそうで楽しみ。まずは、Playstation VR を買うかな。