もともとは Windows8.1 Pro x64 版だったのをアップデート。タスクトレイの Windows のマークからウィザードを進めていくと、Windows Update が立ち上がって、Windows 10 へのアップデートが始まった。だんだん進行% が進んでいくが、3回くらい 100% へ行くまでに再起動がかかっただろうか。その後、無事に起動した。一応 V714 は、Windows10 アップデート サポート対象製品だと思う…
ちょっと驚きめだったのは、Windows8.1 での設定等が、かなり引き継がれていること。デスクトップのガジェットもおおよそそのままなのも、タスクバーのピン止めのアプリなんかも。ただ、引き継がれていないものもあって、レジストリでキーを入れ替えているもの（Caps Lock と Ctrl とか）とかは、早速 ChangeKey で入れ替えした。
その他、WindowsSearch で、AL-Mail のメールを検索できるように、.alm に MIME iFilter (.eml のもの）を適用していた設定とかも消えていた。その他、WinCDEmu が使えなくなっていて、再インストールが必要だったり。
まぁ、かなりマニアックな部分は引き継がれないが、それ以外は、すぐに今までのように使い続けることができそうな感じ。この辺りは、Microsoft が自信を持ってアップデートを推奨するだけのことはあるのかもしれない。
ただ、割りとマニアックなことを色々している小生は、もう少し色々いじらないといけないようだ。特に、TrueCrypt と Windows Search の組み合わせが、Windows7 や 8.1 の時のようにうまく動かせていない。タスクスケジューラで自動起動させていたりするのだが。
そういや、久々に調べてみると、V714 の BIOS も大きくバージョンが上がっていた(1.70→2.20)ので、アップデートした。Intel のグラフィックドライバ(HD4600) や Wifi(AC7620) のドライバもついでに最新のに。TOSHIBA の Win10 用のソフトのアップデートも一応いくつか入れてみたり。
TOSHIBA System Driver のアップデートはちょっと引っかかった。新しいのを入れようとすると、古いのをアンインストールしろ、みたいなメッセージが。ところが、古い奴がうまくアンインストールできない。古いドライバのインストーラをダウンロードして、そちらで削除してからなら新しいのが入れられた。
そういや、net.USB のドライバもそのまま動かないっぽい。入れなおしが必要なのかな。
なんか、色々なソフトのインストールの途中で、必要なファイルが無い、というダイアログが出ることが多い。怪しい感じ。Everything で対象のファイルを探してそのパスを入力すれば、インストールが継続するのだが、こんなんでいいのだろうか。temp フォルダが D ドライブにあったりするのが悪いのか…
すでに２回 Windows10 の青画面を見ている。デバイスマネージャの！マークも幾つか残っているし、まだまだやることはいっぱいありそうだ。
