Impress さんの記事。USB Type-C 最強感が段々高まってきている今日この頃。USB3.0 type-C のコネクタで、DisplayPort の信号を流す仕様が決まっているということらしい。その試作機がデモされていると。
MDisplayPort を使いながら USB も使えるパターンも用意されていると。「人とか機械とか」さんのブログを見ると、USB type-C について、もっと詳しい解説が書いてある。USB と名が付いているが、そのピン数は 12x2 もあるそうな。裏返しに刺しても大丈夫なようにするため、色々無駄もあるが、フルに活用すれば、結構な通信速度が得られると。
microUSB の 3.0 版は、10 ピンで、あの大きさなのに、TypeC のあの小ささで 24 ピンとか大丈夫なんだろうか。ホコリ等に弱そう。最近のスマートフォンで、防水だが microUSB コネクタがむき出しのまま、という機種があるが、Type-C でもそういう無茶が可能なのか、少々気になる所。
先日、SuperMHL も Type-C から出せる仕様についても言及したが、色々対応し過ぎかもしれない。現状の microUSB における MHL と Slimport みたいに、見た目だけでは、サポートしている機能がわからず、挿してみたけど駄目だった、的な問題が起こりそうに思われる。HDMI2.0 に接続しようとした場合、MHL→HDMI アダプタか、DisplayPort→HDMI どちらを使えばいいのか、みたいな。見た目も同じような変換ケーブルになったりして、本当に挿してみないとわからない状態か。
全対応か、統一してほしいものだが…
