パソコン・メモメモ備忘録

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グローバル固定 IP を安くで Get するには…

昨日、自宅サーバーの DDNS でちょっと苦労したので、固定 IP アドレスを確保するのにどれくらいお金がかかるのか、を調べ始めている。一つは、現在使っている自宅のプロバイダ @nifty の固定 IP サービス。月 2650円。年間で初期費用を入れると、34,150円。お遊びで使うには高すぎるな。プロバイダを変えるなら、ASAHI ネットの 800円/月が安そう。

プロバイダを変えずに固定 IP が使えるサービスもあるそうな。Interlink のマイ IP。Interlink の固定 IP の付いた VPN サーバーに VPN 接続するようだ。VPN 接続でどのくらいの速度が出るのかが気になる所。100Mbps くらい出るのなら非常に実用性が高いがどうだろうか(こちら側の VPN 機器の性能にもよるのでわからない)。

固定 IP のために自宅サーバーを諦める、という選択肢もある。レンタルサーバーVPS が安くなってきている昨今、手元にサーバーのハードウェアを置いておく価値はあるのか、という話もあり。ということで、AWS(Amazon) や GCE(Google)の、一番維持費の安いインスタンスを調べてみた。AWS のリザーブドインスタンスの3年間前払いで $247。年あたりだと10,200円くらい。固定 IP も一つ付けられるようだ。GCE だと Sustained use というのが良くわからないが、それがフルに効いた場合で 6500円/年くらいらしい。Shared Core というのがどれくらいの性能なのか、も気になるが。後、通信量とかにも課金されるが、恐らく無料範囲内の使い方しかしないかなぁ。

次に価格.com で、レンタルサーバーのランキングを見てみた。月 100 円からのレンタルサーバーはあるが、自由に(仮想)PC を使えるわけではなくて、Web サービスやメール、WordPress 等の CMS なんかが使えるものっぽい。また、占有のグローバル IP が得られるわけでは無さそう。マルチドメインで振り分けられる感じか。

グローバル IP が専有できそうで安い(504円/月)のが、DTI 仮想専用サーバー ServersMan@VPS Entry。root 権限も得られるということは、CentOS の仮想 PC を専有できる感じなのだろうか。調べてみると、コンテナ型の仮想 PC で、OS のコア部分は共有ということらしい。良くわからん。OS のバージョンアップ等は出来ないが、アプリは自由にインストール・構築できて、ハードウェアを共有する他の環境とは独立している感じか。マルチユーザな OS で、アプリレベルで環境が分離されているイメージだろうか。安いだけにバックアップ等は自分でなんとかしないといけないんだろうな。200円/10GB・月なストレージもあるようだ。

固定 IP が押さえられるし。VPN サーバーを動かせば、上記のマイ IP 的なこともできる。性能等も同居人次第な気がするが、ちょっと試してみてもいいかも。