Impress さんの記事。以前から手のひらに載るサイズのプロジェクタは色々ある。かなり近いイメージなのは、DELL の M110。一回り DELL の方が小さいが、300 ルーメン。高さ(厚み)も 8mm ほど増えているが、ML750 は 700 ルーメン。倍以上である。この辺りが技術の進歩だろうか。RGB-LED で色域を広げているのは好ましいかもしれない。
内部にストレージを持っていて(1.5GB 程度だが)、このプロジェクタだけ持っていけば(先方にスクリーンになるものと電源があれば)それだけでプレゼンができるのは素晴らしい、かな? microSDHC スロットもあるそうなので、そちらでもっと大容量のデータを内蔵出来そうだが。
注目は、下火になりつつある?3D ステレオ表示に対応している所だろうか。DLP なので、左右の分離度なんかは、メガネ側の切り替え性能次第。DLP-link 対応なので、最近、共通化が進んでいる Bluetooth 方式のメガネが使えないのは残念か。
消費電力が、ブライトモードで 65W だそうな。手持ちのモバイルバッテリーだとぎりぎりでちょっと厳しいかな。一応 1 時間以上は持ちそうだが。
この大きさで 700 ルーメンだったら、ちょっと欲しくなるなぁ。お値段も結構するが。7万円前後。しかし、まだフル HD でこのサイズの LED プロジェクタは出てこないなぁ。どんだけ出し惜しみなんだか。