パソコン・メモメモ備忘録

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またも Asterisk の不正アクセスで国際電話通話料金 の被害を被ってしまった

先日 @Nifty さんから連絡があって、また意図しない国際電話通話が発生している事がわかった。5年近く前にも同様の被害を受けた。以前、被害を受けた際は結構な額で、消費者センターとか警察に出向いて被害額をなんとか減らせないか奮闘して駄目だったが、今回はそれほどの額では無く(それでも痛いが)奮闘する気力も無く、泣き寝入りである。また、@Nifty の方でも、異常を素早く察知して回線を凍結してくれていたようで、そのために被害が小さかったかもしれない。

以前被害を受けてから、010 から始まる番号へは電話を掛けられない設定にしていたので、アカウントのパスワード管理等、注意を払っていなかった。今回調べてみると、0081010 から始まる番号を使えば、国際電話を掛けられる事を利用されていた。これは全く想定していなかった。0081 は、国外から日本へ電話をかけるための国番号他である。日本国内からの発信だと、0081 が無視されて、010~ の国際電話が掛けられてしまうのだろうか。

最初に、国内の番号や携帯番号へ電話を掛けられていて、なんか下調べだろうか。その後色々な国への国際電話が掛けられているが、これら全ては、数秒から十数秒間のものばかり。その後、モナコへの数分から十数分間の電話が掛けられている。この辺の通話料金が結構痛い。

結局、拙宅の Asterisk の設定に穴があった訳だが、対処法として @Nifty さんの方で、国際電話は掛けられないように設定してもらうことにした。まぁ、国際電話を掛けたくなったら、skype でも使うことにする。気になるのは、国内電話でも、被害を被る可能性はあるのかどうか。相当電話をかけまくっても、通話料はそれほど大きくならないとは思うが。固定→携帯への通話等では意味があるかも知れない。料金のかかる通話があった場合は、メールで通知する仕組みくらいは作っておく必要がありそうだ。

@Nifty さんの方からは、発信元の IP アドレスを聞いてくるとか無かった。通話先は、@Nifty さんの方でログを確認できるのかも。余り不正アクセス元の調査等は興味はない感じ。まぁ、海外からのアクセスだと思うので、調べても仕方ないかもしれないが。とは言え、個人的にはちょっとログを分析して拾ってみるかな。