パソコン・メモメモ備忘録

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Chrome の移行と Al-Mail の文字化け

Google Chrome はログインすると、そのアカウントのすべての Chrome で同期される。履歴やパスワード等。なんで、環境の引っ越しで無理に、appData の下のファイルをコピーしなくても良かったのかもしれない。 が、今回はコピーして、とりあえず新しい環境にいろいろと移行はできた。

ところが、いくつかのサイトで、ログインがうまくできなくなった。正しいユーザ ID とパスワードを入力しても無反応な感じだったり。これは非常に困るわけだが、いろいろ試しているうちに対処法がわかった。それは、クッキーを消すこと。右端のメニューボタンから、設定を開いて、「詳細設定を表示」、プライバシーのコンテンツの設定から「すべての Cookie とサイトデータ」を開いて、該当のサイトのドメインのもののぺけマークをクリックして、削除する。その後、そのサイトを開くと、無事ログインできるようになった。

無駄に、appData のコピーとかしない方が良かったか。ただ、Chrome のログインを使いたくない人はそうしないといけないかもしれない。

もう一つ、未だに使い続けている Al-Mail。こちらも、本体は新規にインストールして、Mailbox は、以前のものをコピーして、初回起動時に指定することで、環境の移行はおおよそ OK。あとは、Plugin 関係も以前の環境からコピーした。それでうまくいくはずだったのだが、なぜか特定のメールだけ、メールVIEW で文字化けする。先日から困っていた
Content-Type: text/plain; charset=iso-2022-jp
Content-Transfer-Encoding: quoted-printable
な内容で、Mac から送られてきたメール。しかも、Subject の日本語は文字化けずに表示される。謎が深い。

いろいろ検索してみたが解決策は見つからず、riched20.dll が原因とかなんとかかも、と古い PC から、almail.exe のフォルダにコピーしても現象はかわらず。以前の Windows7 な環境では問題なく、他の Windows8 の環境でも問題なかった。8.1 だから?という疑惑も拭えず...

しかしながら、結局、原因は単純で、メールVIEW のフォントの設定で、「書体の種類」が欧文になってしまっていただけだった。これを変えると、以前と同じように文字化けずに読めるようになった。問題ないメールと文字化けるメールがあったり、文字化けるメールも、表題は化けないとか、微妙な感じが謎ではあった。以前の環境ではもちろん、書体の種類は、日本語になっていたので、なぜ、新しい環境で欧文になっていたのかもよくわからず。

とはいえ、なんとか問題は解決して、新しい環境で以前通り使えるのはありがたい限り。