パソコン・メモメモ備忘録

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ソフトウェア アクセスポイント

小生の使っている Samsung Series7 Slate では、Samsung 製のソフトで、ソフトウェア アクセスポイント(AP) の設定ができてお手軽に使える。しかしながら、そういったツールの入っていない PC も多い。Windows7/8 では標準装備されている機能なのだが、設定ツールは用意されていないようだ。ただ、要件としてハードウェア(というかドライバ?)も対応している必要があるらしい。無線 LAN も Intel のチップを使っている PC なら使える可能性は高そう。

今回、iPad と PC を WiFi で直結したい、ということで、やり方を探してみた。PC の方は Windows8。8 からは adHoc モードでの WiFi 接続機能が無くなっているらしい。アクセスポイントの優先順位の設定もなんか無くなっているぽいし、WiFi の機能を絞っているのだろうか。

それはさておき、ソフト AP の設定方法は、ついてるサラリーマンアスリートの備忘録 さんの記事がわかりやすい。管理者なコマンドプロンプトで netsh コマンドを使って設定すると。で、最後にそれらを代わりにやってくれる Connectify というソフトが紹介されている。

Connectify はなかなか使いやすく多機能なソフトだ。単に二つの端末を WiFi で繋ぐだけだとちょっと勿体無い、というか、このソフトは使えなさそう。基本的に、Connectify が入った PC はインターネットに接続していて、無線ルータとして、他の端末を WiFi 経由でインターネットに中継するために働く。つまり、インターネットに(もしくは上流のルータ?)に接続されている必要があるようだ。AP としての接続以外に、ネット接続が必要。

上記記事を参考に、Virtual WiFi Miniport を作成、したがなかなか接続できず。DHCP サーバが無いので、iPad が接続できない様子。実は、PC がインターネットに繋がっていると、インターネット接続の共有設定をしなくても、なんか DHCP で IP アドレスが割り当てられるような(192.168.173.XX だった)。その場合、iPad が接続できる。ちょっとこの辺は謎。

今回は、インターネット接続無しなので、Virtual WiFi Miniport と iPad 両方に手動で IP アドレス等を設定して、無事、1対1で WiFi 接続できるようになった。逆にその状態で PC をインターネット接続しちゃうと、IP アドレスが Virtual WiFi Port に二つ割り当てられたりして、なんか訳わからん状態になるので、結構要注意である。

後、netsh wlan strat hostednetwork コマンドは、PC 起動時、毎回やらないといけないっぽい。タスクスケジューラで、最上位の特権で実行するように設定してみたのだが、イベントビューアに特権関係の謎のエラーが出て、うまくいかない。もう少し調査が必要だ。