パソコン・メモメモ備忘録

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HDR-CX590V で運動会撮影 (2)

この土日は本番な運動会の撮影だった。小学校と幼稚園の連ちゃん。なかなかヘビーな日程だ。

残念ながら、テレコンレンズを購入しようと思っていたのだが気がついた時には間に合わず。素の CX590V のままの撮影で乗り切ることになった。デジタルズームを ON にして撮影すると、やはりズーム時には、デジタル領域まで行ってしまうことが多かった。テレコン必須だろうか。小生、手振れやフレーミングを気にして、顔というか上半身のアップもあまりしないのだが、妻の撮影したものは結構そういうシーンもあり、デジタルズームバリバリのカットも散見された。個人的には、それほど画質はこだわらないが、同じ手間なら綺麗に撮影できた方がいいのは確か。ワイコンを付けるよりかはこっちの方がいいかな。

実は、今日は、先代? HDR-CX12 も持って行って、そちらでも撮影してみた。同時に並べて撮影したわけでなく、別角度からの撮影なので、厳密に比較はできないが、多少違いがあることはわかった。解像度と言う点では、画素数が増えているにも関わらず、CX12 の方が微妙に良いように感じた。まぁ、ズーム時は明らかに差があるが、この点における4年間の進化は微小と言った所か。

大きく進化しているのは、やはり手ぶれ補正。基本歩きながら撮影したりしないので、広角側での手ぶれ補正の進化は、ほとんど感じられなかったが、望遠側での補正能力のアップは著しい。3倍とかいうレベルだそうだが、安定度はかなり。揺れのぷるぷるがゆらゆら程度になるのは素晴らしい。高解像度より、安定度のほうが観る方にとっては確かにいいかも。

後、CX12 と CX590V を比較すると、CX590V の方が彩度が高いような印象。特に運動会の赤白帽の赤色が飽和しすぎてベタ塗りっぽく見えたり(PC のモニタで見ているせいもあるのかもしれないが)。CX12 の方が色が薄めで落ち着いた感じだった。もう少し彩度を落として撮影するのが良さそうだ。

使い勝手等、色々なところで進化している CX590V だが、純粋に運動会での撮影だけを考えると、手ぶれ補正以外は CX12 の方がいい場面も多いのかな、とか思ったり。

そういや、まだ CX590V の 24Mbps の 1080p モードとか使っていない。拙宅の PC では恐らく滑らかに再生できないだろうし、データ容量も大きすぎて使いドコロに悩みそうなので。でも一度、CX590V の真の実力を見てみたい所だ。

最後、なんとなく CX590V の方がバッテリが持つような気がする。USB から充電できる CX590V だが、大容量のバッテリ1個あれば、運動会一日困らなかった。CX12 の時はそうはいかなかったはず。画面を閉じて電源 OFF、開いて ON で、こまめに電源を切っているせいもある。

しかし、2台カメラがあると、ダンスや組体操等で、一方のカメラが他の人の影になる時でも、もう一方のカメラでバッチリ押さえられたりするので、使いどころはあるのだが、その倍になった大容量のデータのハンドリングと、後から編集するとか考えるとちょっと実験程度にしかやりたくないような。大量のカメラで撮影して、どこから撮影した映像も合成できるシステムが、早く導入されて欲しいものだ。