パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

ちょっと中間レビュー

購入からそろそろ1週間。まだまだ本質は見えてこないが感想とか色々メモっておこう。一言今までのところの印象を書いておくと、がっくりするほど悪い所はほとんど無いが、期待が大きすぎたせいで、画面の大きさ・綺麗さとデジカメとしての実用性アップ以外は、それほどインパクトは無い、といった所か。購入金額の大きさを考えると、微妙なラインかも。おっと、今は、まだ WiMAX も3G も使ってないし、使い込んでない機能も多々なので、まだまだ向上ポイントはあるはず?

さて、元 IS03 使いとしての第1印象は、画面がでかい!というものか。ISW13F に使い慣れてきた昨今、IS03 や GalaxyS の画面を見ると、その小ささに違和感を感じたりして。特に IS03 はなんかおもちゃっぽい印象を受けたり。次に、巷で話題になりやすい、不具合だが、今の所大きいものは顕在してない。一度だけ、電池が切れかけの時に勝手に再起動はあったのと、どうしても WiFi 接続先が切り替えられない時が一度あったくらいか。今の所これらは再現無し。

今の所一番の問題点は、バッテリの消費か。まぁ、IS03 を使っていた身としては、同様の消費感ではある。以前も書いたが、使っている時と使っていない時の電力消費量の格差がかなり広いようだ。何もせずポケットに入れっぱなしだと、BatteryMix でみるバッテリのグラフの下がり方はかなりなだらか。このまま放っておけば、2〜3日持ちそうな感じ。だが、それではただの置物。メール読んだり、Web にアクセスしたりすると、バッテリのグラフは崖のように下がっていく。IS03 は、バッテリの残り容量が 10% 刻みでしか表示されなかった。その分、バッテリの消費を気にするタイミングが少なかったが、1% ずつ数字が下がると結構まだまだ残り容量があっても焦ってしまったり。これは慣れが必要か。バッテリ容量が IS03 の 1000mAh 程度から 1800mhA に増加したので、バッテリの心配は格段に減ると期待していたが、その分消費量も増えてそうで、ここはちょっと残念ポイント。

操作感については、まず、反応は、IS03 よりも良くはなっているようだが、あまりインパクトはなかったり。主にエコモードを ON にしているからか、初動が重い感がある。IS03 で重かった Google Play が結構さくっと立ち上がってくるのは、感動モノなのだが、だからと言って、軽いアプリが瞬間で立ち上がるわけでもなく。売りの指紋認識での画面ロック解除も、待ちが必要になる。スリープが解除されてロック画面が表示されて、指紋スキャン可能になるまでの時間、指をスキャンしてから認識にかかる時間、それぞれ一秒程度のものかもしれないが、現状ちょっとストレス。気にせず2度スキャンする方がいいくらい。

カメラの起動も、IS03 と比べると何分の一の時間で起動するし、撮影後の待ちも数段短いのだが、0 ではない、という所に不満を持ったり。贅沢はすぐ慣れてしまう。実用上は、そこそこシャッターチャンスを逃しにくくなっているはず。

スクロールの滑らかさ等、IS03 でもホーム(ランチャー)アプリを ZeamLauncher にしていたりしていたのもあり、余りインパクトは無いかも。たまに 60fps 出て滑らかだったり、指の動きの追随性の進化を感じる場面がある。が、だからと言って、操作性はそれほど上がらない(同じ操作が早くできるわけでもない)ので、なんとも。逆に 60fps 出ていて、時たま引っかかって 30fps に落ちる方がなんとなく気持ち悪い。30fps でいいので、ひっかかりがなく安定して、バッテリ消費が少ない方が希望。

デフォルトホーム(NX!comfortUI?)でのタッチの反応も、もう一歩な所がある。特に、タッチしたつもりがよこフリックになってしまうことが多々。この辺り調整できるといいのだが。ホームアプリで言うと、ウィジェット一覧を出していると、ちょっとよこフリックするだけで爆速で端までスクロールしてしまう事が良くある。なんなんだろう。ちょっとこのホームアプリ、よこフリック辺りが怪しい。

操作感でいうと、以前にも書いたが、物理ボタンである戻るボタンはかなり小生の印象は悪い。押しにくい上に、ケースが軋むほど押しても反応しないことがある。早く傷むかもしれないが親指の爪で押すのが結構失敗率が低いような気がしてきた。もし、もっと押しやすい筐体があるなら、買い替えたいくらいだ。恐らく構造的に、戻るボタン上のホームボタンに近い(1〜2mm?)部分に力を入れても、ボタンが反応しないようだ。できるだけ、ボタンの真ん中を押せるように指を鍛えないと。

CPU パワーという点では、IS03 から、クロックもコア数も格段のパワーアップのはずだが、小生、それほど重いアプリを使わないので、恩恵に預かれる機会は少ないか。とは言え前述の Google Play ストアや Google マップで実感できるのでいいかな。Web ブラウズや PDF 表示も速い気はする。その分バッテリの消費も激しいが。

ただ、たいぷぅというタイピングの速さを競うアプリがあるのだが、エコモードにしていると、かなり反応が悪くなる。エコモードを外してフルパワーで通常通り、といった所。IS03 でもそんなに反応は悪くなかったような。NX!input が重いのが原因かもしれない。手書き入力機能とかもあるからだろうか。

後、富士通の統合辞書+の起動があまりに遅い。10秒は軽くかかってしまう。なんとかならないんだろうか。

FM トランスミッタは良い感じだ。IS03 にも付いていたが、音量が多少上がって、実用性が増した印象。車で使う際、IS03 では、本体の音量を最大にしつつ、カーステレオの音量も、CD を再生する場合よりかなり音量を上げなければならなかったが、ISW13F ではまだ十分とは言えないが、普通な音量調整でいける感じだ。FM 電波の飛びは同じ程度かな。

EZメールが WiFi で受信できるようになったのは結構でかいかも。イーモバイルWiFi ルータを使っている小生は、これで 3G を ON にする必要が無くなった。WiFi も、一度接続して登録されていれば、電波が入ると勝手に接続してくれる。IS03 では、手動で接続する事が多々あった。ここはポイント高いかも。

一つ面白いと思ったのは、前面のカメラで、心拍が測定できること。健康生活日記とかいうアプリで、カメラの前に指を当てると心拍が測定できた。精度は分からないがなんかある程度当たっていそう。

なんやかんやいいつつも、なんとか2年程度は使っていく覚悟はできた。