なかなかワクワクするニュースだ(impress さんの記事)。4K2K なペンタブレット PC とか出たら、本当に紙やキャンバスの上に字や絵を描くようにタッチペンで描ける気がする。素晴らしい。
今回の発表の一番は、やはり、ほぼ 500dpi な 6.1 インチ WQXGA な液晶だろうか。まぁ 6.1 インチは余りにも中途半端なサイズな印象だが、その dpi がやはり衝撃的だ。もうここまでくると、プリンタの印字と肩を並べるレベルだ。ドットの精密さから言うと、同じ数字でプリンタと比較してはいけないかもしれない。
ここまでくれば、ホログラムディスプレイが可能かも、とか思ったが、後一桁くらい上の dpi が必要なようだ。光の波長程度と考えるとさすがに厳しい所。まだ夢は置いておくか。ただ、よく考えると RGB の画素が並んでいるはずなんで、その方向には、更に 3 倍の dpi になっているということだろうか。これはちょっとすごいかもしれない。ホログラムの動画が表示できるディスプレイができるのも近い気がしてきた．．．
それはさておき、dpi がここまで高くなると、もう、ピクセルを意識することは無くなるように思う。好きな大きさで文字（フォント）を表示して、もし、それが読めなくても、ディスプレイが悪いのではなくて、目の方がネックになっているという．． Windows もピクセルを数えて、GUI デザインする時代は終わって、実寸で指定する時代がすぐきそうだ。昔の XGA やフル HD な表示も、超高解像度なディスプレイでエミュレーションして表示できて、それの見え方は、昔のディスプレイとそっくりだったりして。XGA の RGB 画素もひとつひとつが超高解像度ディスプレイの複数画素でエミュレートすることで表現されてたり。
まぁ、色々夢は広がるなぁ。
