操作している動画を見て、これはいい、と思ってしまった。Gigazine さんの記事。片手で使えることを前提としたタッチ GUI。小生もあまり指は長くない方なのか、IS03 でも持ち方によっては指が端まで届かないことがある。ましてや GalaxyS だと、しょっちゅう持ち直さないといけない。特に、GalaxyS だと無理をして親指を伸ばすと、親指の付け根の部分も画面に触れてしまってマルチタッチ状態になっているのか、思ったようにタッチパネルが反応してくれないことが多い。できるだけ親指の指先のみ画面に触れるように気をつけながらタッチする必要があったりする。
そういうイライラな状況を回避できそうなのが、このタッチスピードセレクターだ。なかなか目の付け所がいい。特に上記の動画でもそうだが、女性で爪を伸ばしている場合など、もっとタッチ操作が制限される（ピンチインとか全くできないそうな）ので、非常に意味があると思われる。ただ、一次元にアイコンが並んでいるので、一覧性や、目的のアイコンを探す時間は気になるところではある。
たくさんのアイコンを一度に表示するために、一列だけでなく、３列くらいにするとかしてもいいような。ていうか、丸く並んでいる必要は余り無い？ 親指の可動範囲が扇状なので、それに合わせてアイコンを円周上に並べている、ということか。
後、スマートフォンを握ったときの人差し指や中指の位置にボタン的なものがあったら何かの役に立つ気がする。ピンチイン・アウトの代わりに、そのボタンを押しながらフリック操作でできるとか。ボタンを押すと、親指の押しやすい領域付近にボタンパレットが出てくるとか。
まだまだ UI を良くする方法はたくさんありそうだ。
