小生は、職場のPCで、一度に多数のアプリを立ち上げつつ、複数の作業を並行に進めたりする。すると、時々新しくダイアログが出るはずのところででなかったりする。特に Maya を使っていると、色々なダイアログが表示されなくてエラーが出ていることがある。原因は、Win32 サブシステムのヒープが足らなくなっているらしい。
DesktopHeapMonitor というプログラムが Microsoft から提供されていて、それで、どの程度消費されているかがわかる。ちょっと試してみると、確かに 3072KB 用意されているものの使用率が 96% とかになっていたりする。その時は、ダイアログやウィンドウが新たに開けなくなってしまうようだ。
ヒープ領域を増やす方法もあるらしい。ということで、「黒翼猫のコンピュータ日記 2nd Edition」さんのページを参考にさせてもらって、ヒープ領域を広げてみた。というところで、おばかな失敗ではまってしまって、実際にその効果を確かめられていない。確かめたらまた明日レポート予定。
ちなみに、失敗とは．．． DesktopHeapMonitor はサービスを常駐させるのだが、RAMDISK 上のバイナリで常駐させてしまった。次回再起動時には、RAMDISK はクリアされているので、おかしいことになってしまう。今回は、起動途中で毎回さくっと再起動がかかる状態になり、Windows がまともに起動しなくなった。セーフモードでも駄目。起動時の F8 メニューで、前回正常に起動した設定で起動することで、なんとか事なきを得たが。少々あせった。
