パソコン・メモメモ備忘録

気の向くままパソコン関係等で気になることを書き記す。時々更新!

格安 USB-C ドック

普段から Dell XPS13 2-in-1 7390 を持ち歩いている。この PC は、USB は USB-C な口しか無くて、何か繋ごうとすると困ることが多い。一応、USB-C to USB-A(3.0) な短いアダプタケーブルは付属するが、ディスプレイを繋ぐ際に困る。ということで、安い USB-C ドックを購入してのレビューは、以前書いた。ただ、このドック経由で電源を供給すると、BIOS で電源容量が足りないとのエラーが出たり、Windows 上でも警告がでたりする。LAN の口が 100Mbps なのも惜しい。

ということで、もう一個購入した。まぁ、自宅と職場用で二つあった方が持ち歩かなくていい、という利点がある。色々 Amazon で探してみたのだが、以前購入した weiruixin 社の 8in1 のと同じポート数で LAN がギガビットイーサなものは見つけられなかった。ということで、USB-C の口が一つなくて、その変わり USB-A の口が一つ多いこれを選んだ。

 ひとまず USB-A の口は 3.0 なのは確かめた。残念ながら HDMI は 4Kp30 まで。PD の電源供給は、やはり警告が出る。そこは残念。実使用上警告が出る以外で困る事は無いが。LAN もギガビット。ほぼ能書き通りか。

謳い文句とちょっと違うのは、ウルトラスリムって点か。以前から使っていた weiruixin 社の 8in1 の方が細くてスマートで薄くて邪魔になりにくそうで、こちらはちょっと厚みがある。前者は、片側に全ポートがあるのに対し、こちらは、PD と SD カードリーダが反対面にある。どちらがいいかは時と場合によるか。場所を取らない、という点では、片側の方が良さそうだが。

後、一つ良さそうなのは、使用中の筐体の温度だろうか。weiruixin 社の 8in1 は、結構熱くなる。こちらは、温まる事は温まるが、熱いっというほどではない。長時間使う際は、こちらが安心かなぁ。

4Kp60 HDMI 出力を使いたいかどうかで、どちらを使うか判断する感じかな。

しかし、Amazon の標品ページの写真、筐体が細長く見えるように写真がゆがめてある。SD カードがかなり短いカードになっていて笑ってしまう。実際は、こんな感じ。

 

f:id:umonist:20210125004343j:plain

 

Dragon Touch Max10 はやっぱり…

最近、Zoom 会議の資料表示用のサブモニタに活躍している Dragon Touch Max10 だが、誤タッチの頻度が多かったので、ちょっと試してみた。

結果としては、結構いけてない感じ。先端が透明ディスクになっているタッチペンを使ったのだが、感度が悪くて、場所によっては反応さえしてくれない時も。画面の端では、やっぱり結構ずれがある。この辺りが値段なり、といったところなんだろうか。挙動もちょっと変な感じがあって、タッチしてからある程度の距離動かさないと、タッチマークが動き始めてくれないとか。遅延も大きめなので、そんな感触なんだろうか。

f:id:umonist:20210117232730j:plain

画面中心付近は、そこそこの精度

f:id:umonist:20210117232901j:plain

画面の端はずれがある

f:id:umonist:20210117232917j:plain

画面下端も

f:id:umonist:20210117233045j:plain

画面上端付近で無反応…

この DragonTouch Max10 は、高解像度なディスプレイがあるので、使い道は色々ありそうだが、細かいタッチ操作が必要な用途は厳しいかも。Chrome も、タブが画面上部にあるので、たまに押すのが大変だったり。
動画とかコミック見るのは、いい感じだし、サブディスプレイとしてもまぁまぁ使える。後は GPS を使った大画面カーナビが良さそうだけど、車持ってない・乗ってないので、試せない… 他はなんだろう。

Dragon Touch Max10 をサブモニタにする

この Android タブレットの目的の一つは、Windows のノート PC(自分の場合 2-in1 だが)のサブ画面として使う事。USB ケーブルで接続できるアプリとして、TwomonUSB と SuperDisplay が候補に挙がってきた。両方とも料金を払って試してみた。SuperDisplay は、無料お試し期間があったのだが、もろもろ忙しい間に過ぎてしまったのは残念。両方 1000円前後で結構痛い。インストール方法等は、それぞれの名前で検索してみてください。

さて、結論からいうと、手元の Dell XPS13 2-in1 7390 では、TwomonUSB は使えない感触。一応、ミラーリングはできたのだが、デスクトップの拡張はできず。というか、Windows のディスプレイの設定を色々変えてみたりしたが、なんかちょっとおかしい感じ。どうやってもミラーリングになる。HDMI で別のモニタを繋いで 3 モニタ状態でためしても、やっぱりメインの画面がミラーされるか、緑1色の画面になるか、だった。ディレイも1秒近くあったりして(恐らく本体 PC の画面 3840x2400 ピクセルのデータが送られているのではないだろうか)微妙。

SuperDisplay は、使えそうな感じ。普通に繋がって普通にサブモニタとして表示させることができた。タッチ操作もできるし(画面左上のボタンでタッチ機能の切り替え可能)、自動接続の設定にしていると、USB ケーブルをつなぐと勝手に接続されて表示されたり、で便利。ディレイ(遅延)は、まぁ、はっきり認識できるくらいはあるが、スパスパ操作したい用途でなければ(オンライン会議時の資料の表示とか)まぁ、使える気がする。

ちなみに、これらの検証には、かなり時間がかかった。一つは、USB-C <> USB-C ケーブルでは、うまくいかない事。スマホの samsung GalaxyS8 は、このケーブルでも XPS13 2-in-1 とうまく繋がるのだが、Max10 はダメ。お互いホストになろうとするのだろうか。USB ハブを通して接続すれば OK のようだ。

後、Max10 用の ADB ドライバのインストールが必要なのかもしれない。現在安定して動いているドライバは、Google からダウンロードした ADB ドライバ。デバイスマネージャーで、Unisoc Phone というのが三つビックリマーク付きで出てくるので、全部 Android composite ADB Interface というのを エラー無視で適用して、一応動いている。デバイスマネージャー上では、SAMSUNG Android Phone と表示されているのが、これでいいのか感があるが…

Max10 側の デフォルトの USB 設定は、データ転送なしにしている。他でもいけるかもしれないが未検証。

当初、両方のソフトやアプリを同時にインストールしたせいか、かなり動作が安定せず。映ったり映らなかったりしたり。どう考えても、色々ぶつかりそうなソフト、同時インストールは避けるべきだった。

さあ、あすの Zoom 会議でもうまく使えるかな。

そういや Spacedesk というアプリもインストールしたが、試してない。要確認。

中華 Android タブレット Dragon Touch Max10

ふと魔が差して、Android タブレットを手に入れてしまった。事前に、色々な機種を比較検討したのだが、結果的には、思っていた目的のすべてはカバーできなかった。ただ、思っていたよりも良かった点も多かったが。という事で、使い始めてしばらくのインプレッションなどを書いておこう。 

ちなみに、Amazon ではクーポンで 5000円引き だったのも選択の大きい理由だったり…

さて、想定よりダメだった点は、3D 性能である。CPU は Unisoc SC9863A で、GPUPowerVR 系のものらしい。Antutu V8 のスコアは 10 万を超えるレベルで、この価格ではそんなに悪くないのだが、GPU のスコアが 9000台というので、結構低め。軽い 3D ゲームはできる、という触れ込みだったのだが、ここまで細かくチェックしていなかった。自作の WebGL のプログラムが、ちゃんと表示されなかったのもショック(Chrome でも FireFox でもダメ)。Vertex Shader で Vertex Animation Texture を使うものだが、何も表示されず。結構古い Android スマホでも(遅いが)動くものなのだが。もう少し GPU まわり頑張って欲しい所。ちなみに、3DMark も動かず。Antutu の 3D は、遅いながらもちゃんと動いてた。

想定より(想定通り?)良かった点は、色々ある。まず、1920x1200 WUXGA IPS 液晶は、解像度も高め(まぁ、スマホとか 4K な XPS13 2-in-1 7390 と比べると粗いが)で、色を気にしない自分には、十分なディスプレイ。スピーカーはステレオとはいえ、余り離れてないので、ステレオ感は微妙だが、音質は YouTube とか見てる分には悪くない。動画再生能力も、フル HD 60fps の H264 辺りは、普通に再生できるので問題ない感じ。超高画質・高音質を志向しなければ、動画再生マシンとして、なかなかいいのではないだろうか。普通のイヤホン端子も Bluetooth も使えるし。

個人的に何かに使えそう(ポケGO かな)なのは、GPS 搭載なこと。感度等良くわからないが、起動後多少待っていれば、多くの衛星を捉えて、そこそこの精度で現在地が取れる。画面のでっかいカーナビとしても使えるんじゃないだろうか。

電子書籍系(個人的にはコミックス…)の利用には、画面も大きいし解像度も十分で、CPU 性能も不満なく、余裕といった感じ。

後、RAM が 3GB なところ。不要なアプリが入っていないからか、4GB の日常使っているスマホ GalaxyS8 より、裏に回っていたアプリが生き残っている事が多い印象。この価格帯は 2GB のものが多いので、少々メリット。その他、Android10 な所だろうか(この価格帯は 9.0 が多い。まぁ、差は良くわからないが)。

他に不満点もある。画面のタッチ位置の精度が低い印象がある。特に画面の端の方。Chrome のタブの切り替えが難しかったり。自分がこのサイズの画面のタッチに慣れていないからだろうか(これまで多々、タッチ画面の Windows 機は使ってきたが…)。顔認証は、このマスク時代にはあんまり使えない…が、これはこの機種のせいではないか。筐体の剛性等は、あまり高級感のある感触ではないが、この価格でなら十分だろうか。センサーのチェック系のアプリで確認すると、加速度センサー以外はほとんど搭載されていないのがちょっと寂しいが、まぁ、実用上問題無いか。

FM ラジオ?やデュアル SIM とかは、自分は使わないかな。WiFi 5GHz 帯が使えて十分。iPhone や GalaxyS8 とのテザリングも問題無さそうだし。

そうそう、あと用途として、WindowsPC のサブディスプレイとして使えないか調査中。ひとまず、SuperDisplay というアプリで、WiFi 経由ならうまくいった。ちょっと反応が鈍い時もあるが、1920x1200 ピクセルがフルに活用できる。本当は有線で使いたいが、テザリングを利用した方法がうまくできてない。PC 側のテザリングも、MAX10 側のテザリングも。TwomonUSB というアプリ(有料)も試したが、USB 経由で使えたが、デスクトップの拡張が、うまくいかない事があって、微妙。デスクトップを拡張しているはずが、表示はミラーリングになっていたり。もう少し色々試してみよう。

カメラは、顔認証と QR コードの読み取りくらいにしか使わないかな。

完全ワイヤレスイヤホンが不具合で返金対応してもらった

娘の誕生日に、欲しいというので完全ワイヤレスイヤホンを購入した。娘は iPhone 持ちなので、純正がいいかとも思ったが、価格とデザインで Amazon で見つけた AILIHEN Hi Cat にした。余り信用できないとはいえ、Amazon のレビューはかなりポジティブ。 

 娘も多少喜んでいたのだが、設定が面倒だからか、プレゼント後かなり使い始めるのは遅かった。使い始めて娘がまず引っかかったのは、ケースを充電していると、本体が充電されないこと。メーカーは使い方として、普段はケースごと持ち歩いて、時々使って、たまにケースを充電するイメージだと思うが、娘は、家でしか使わないので、ケースは充電しぱなし。本体は、充電されず使えない、的な。ひとまず、たまにケースは充電するだけでいいという話をした。

それからもあまり使ってなかったようだが、ある日、ちゃんと使えない、との訴えが娘から。実際、試してみると、うまく音が出ない。マニュアルを見ると、8回押しでリセットとか、色々操作方法があるのでごちゃごちゃ試す。娘の iPhone だけでなく、自分の GalaxyS8 でも試すと、一応、普通に両耳ステレオで再生できるようになった。iPhone でも、ごちゃごちゃやって、一度は再生できるようになったが、ケースにいれて再度使おうとすると、ダメ。右耳は普通に音が出るが、左耳は、なぞのノイズが聞こえるだけで、まともに使えない。
こりゃあかん、ということで Amazon に相談しようと思ったが、すでに購入から1か月を軽く過ぎていたので、メーカーへ連絡することにした。AILIHEN さんは、中国の会社で、マニュアルに電話番号が書かれているが、ちょっと国際電話は怖いので、メールを送った。中国語はわからんので、日本語で書いた。

その日のうちに返信が来た。ただ、最初のメールで、Amazon で購入したことと注文番号も書いたのに、返信で、購入した店名を知らせるよう微妙に怪しい日本語で書かれていた。次の日、再度情報を送って、その日のうちに返信がきて、在庫がないので返金するか、というメール。返金をお願いしたら、次の日には、Amazon から返金のメール。一応、その報告のメールを、AILIHEN さんへ送ったら、その返信も届いた。ということで、中国のメーカーさんだが、サポートはそこそこ厚い印象だった。

さて、プレゼントはどうするか、だが、同じものをもう一度買うことにした。ただ、最初の購入時は、何かのクーポンで割引が効いていたのが、今回は無いのが残念。一応、ケース自身と左耳は使えるので、買い増し、と考えればお得か。

とりあえず娘には、1か月経つ前にある程度の期間の動作確認して欲しい所だ。結果は、追記予定…

あけましておめでとうございます

今年は大晦日までかかって年賀状のデザインを作ってしまった。素材は、ブラザーさんのサイトから頂いたものを組み合わせてみたり。次回は、もう少し早く投函できるようにしたいものだ。

今年も、公私ともに色々新しい事に挑戦せざるを得ない流れ。大台に乗る歳だが、なんとか皆様の協力も得つつ、うまくクリアしていきたい。f:id:umonist:20210101020522p:plain

 

洗濯機の給水栓 取り換えてみた

拙宅は、建築後十数年経っているのだが、ここ1年ほど?洗濯機の給水時に、ガガガガガとでもいうべき、激しい断続的な音がして、上の階の壁の中から(上階のトイレへの給水管?)も音が響く状況だった。仕方ないので、できるだけ給水栓を絞って、ちょろちょろしか水が流れない状態で、洗濯機を使ってきたとの事(妻曰く)。

一応、家を建ててくれた業者に見積もりをお願いすると、ひとまず作業者が来るだけで1万円とかいうレベルの料金がかかる(その他にも工事費とか部品代とか)ので、修理は諦めていた。

調べてみると、自分で部品の交換をするだけならたいした道具もいらず、簡単らしいので、やってみることにした。

「交換できるくん」さんのページの説明が、写真も付いていて丁寧で分かりやすい。これなら自分でできそう。

給水栓は、TOTO の TW11 シリーズが鉄板らしい。給水栓がおかしくなって、音が出るようになったのか確信は無いが、ここは冒険して、さらにウォーターハンマー低減機能付きの TW11GR を購入した。 

TOTO 洗濯機用水栓(緊急止水弁付) TW11GR

TOTO 洗濯機用水栓(緊急止水弁付) TW11GR

  • 発売日: 2006/04/03
  • メディア: Tools & Hardware
 

 同時に、必須らしい、シールテープも購入。 

カクダイ シールテープ 5m 797-031

カクダイ シールテープ 5m 797-031

  • メディア: Tools & Hardware
 

 こちらは合わせ買い対象商品だが、今回、もちろん合わせ買いなので OK。百円もしないのがありがたい。

後、必要なのは、モンキーレンチ。これは拙宅にあった。自転車をいじるときによく使っている。が、実際には、これは使ってなかったり。Amazon で見てると、古い給水栓を外すのに、専用の道具も売られている。 

カクダイ 水栓取外しレンチ 6040

カクダイ 水栓取外しレンチ 6040

  • メディア: Tools & Hardware
 

なんか使え無さそうな見かけだが、多分、あった方が良さそうに思ったり。今回は、使わず頑張ったが(後述)… それと、 古い歯ブラシと、雑巾とか古タオルと、マイナスドライバーがあった方が良い。

それだけ揃えて、作業開始。まずは、水道メーターの横の元栓を閉じる。拙宅の場合は、洗濯機の隣の浴室の蛇口から給水管に残っている水を出す。大きい洗面器で受けたのだが、思ったより少なくて拍子抜けだったり。

そして、旧給水栓からホースを外す。給水栓から、というよりホースから水が結構出てくるので、タオル等で受ける。次に、旧給水栓を壁から取り外す。反時計回りにねじるだけなのだが、これがかなり固かった。タオルで巻いて手が痛くないようにしつつ、思いっきり力を入れることでなんとかねじることができた。先に書いた専用のレンチがあったらもっと簡単だったかも。

そして、旧給水栓の後のパイプを歯ブラシやマイナスドライバーでお掃除。シールテープが結構くっついているので、念入りに除去する。結構パイプは細いので、ヘッドが小さめの歯ブラシが良さそう。奥の方の金属パーツが微妙に錆びている感があるが、今回は適当に歯ブラシでこすっただけで、見なかったことに。水垢かもしれない。

後は、上記紹介のページにもあるように、新給水栓にシールテープを巻いて壁のパイプ穴に差し込む(最初に、回す数は数えておく)。そのページには、差し込む際に、行き過ぎて戻すのは無し、との事だが、今回、ちょっと戻してしまった。というのは、TW11GR は斜めに給水管が出ているのだが、それを壁に平行に回転させると、ホースを接続した際、重みが回転が戻る方向にかかってしまったのだ。

最終的に、元栓を開いたら、特に水漏れは無い感じなので、ひとまず、作業は完了とした。時間が経って、水漏れしてくるようだと、再度シールテープのまき直しだろうか。

で、懸念の大きい音は、給水栓を最大に開いても、まったくと言っていいほどしなくなった。素晴らしい。洗濯機にも、がんがん給水される感じで、妻は喜んでいた。結局、給水栓がおかしくなっていたのか、ウォーターハンマー低減機能付きにしたのが良かったのか。はてさて。

f:id:umonist:20200913234106j:plain