職場で社内に情報が流れていたので速攻購入した。
サンワサプライ RJ-45プラグSOS ADT-RJ45SOS-10
- 出版社/メーカー: サンワサプライ
- 発売日: 2016/10/01
- メディア: Personal Computers
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職場や自宅で有線 LAN を構築している所は多々あると思うが、そんなにイーサケーブルを抜いたり刺したりすることはないかもしれない。ただ、ネットワーク機材を複数持っていると(最近はテレビやゲーム機もネットワークに繋いだりするし)、LAN ケーブルはうじゃうじゃ、這いまわることになって、ちょっとした油断で、爪を折ってしまう事も多々。 実際、拙宅にも爪が折れたケーブルが2本。基本、気にせずハブとかに刺しっぱなしにしていたり、粘着テープで固定していたりするが、ふと気が付くと接続が切れていて、確かめると抜けていたりして。で、試してみた。
最初見たときには、自社(サンワサプライさん)製品のイーサケーブルにしか使えないんじゃないかとか、これつけてソケットに刺さるのか、とか疑問があったが、とりあえずやってみたらばっちり! 色もきれいだし、爪の折れた LAN ケーブルを無理やり使っている人は、使うしかない。ただ、気になるのは、この RJ-45プラグSOS の爪が折れやすそうな点。どんどん折ってどんどん交換してくれ、というわけではないと思うが… それと 10 個 800円そこそこ。100均に慣れている小生としては高く感じなくもないが、寸法精度が必要かもしれないし、ケーブルを買い替えるよりはけた違いに安いわけではある。
少し注意がいるのは、折れた爪の根っこの部分が残っていないものには使えないということ。そこがこのパーツに引っかかることによって、ケーブルがソケットから抜けないわけなので。つまり、ソケットにこのパーツの爪が引っかかり、ケーブルの爪の根っこ残りがこのパーツに引っかかって、ケーブルがソケットから抜けない仕組み。もちろん、このパーツの爪を押しながら抜けば、ケーブルはこのパーツごと抜ける。
あと、このパーツは、爪付近しかソケットの穴の中には入らないので、パーツのせいで穴に入らなくなる、ということはそんなには無さそう。
なかなかよく考えられている製品である。
そういや、拙宅には、爪が折れにくいように爪部分にカバーがついているケーブルも買っているが、それでも爪が折れていたのがあったなぁ。さすがにそれには使えないか。というか、捨ててしまったかも。見つけたら試してみよう。