ちょっとこういう USB 顕微鏡の ~倍というのが何なのか考えてみた。表示しているモニタがフル HD 24 インチあたりと想定して、その解像度は 92ppi なので、ざくっと 100pixel あたり 2.5 センチとしてみる。400pixel で 10 センチだ。
ということで小生の購入した激安 USB 顕微鏡の出力が VGA 640x480 なので、縦幅いっぱいより少し小さいくらいに 1mm を撮影することができたら 1mm ⇒ 10cm なので、100 倍の倍率。
実際やってみたら、1mm を大きく撮影するのは、先端の透明プラスチックパーツを外して被写体に更に近づけないと無理っぽかった。使い方を間違っていなければ。一応うまく固定すれば、それくらいの拡大率でもピントをあわせることはできる。
カタログスペックだと 500倍とか言っているわけだが、画面上で 5 倍くらいまで拡大しないといけない。流石にそれは粗々な画像になりそう。
もし、500万画素くらいの撮像センサーを搭載している機種なら、解像度は1辺 4 倍くらいになるので、倍率 400 倍を謳ってもいいかなぁ。かなり妥協して、50ppi くらいのディスプレイで表示する前提ならその倍で 800 倍。
顕微鏡さんも大変だ。
500万画素を謳う製品もあるがどうだろう。流石にお値段も張るが、500万画素でこの価格なら。
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