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「AVC][hard] ハイエンド 4K HDR 液晶ディスプレイ ASUS PA32UX

4Gamers さんの記事。展示会 COMPUTEX2018 での西川善司さんの体当たり的?な解説記事である。なかなか内容が興味深いです。
推定で 1000 以上のエリア分割でのローカルディミングによって、液晶でありながら、しっかりとした黒の沈み込みを実現しているそうな。もちろん、有機 EL ディスプレイは、画素一つ一つがローカルディミングしているようなものなので、それと比べると粗いのかもしれないが、強烈に明るい部分と暗い部分が隣接してない限り、かなりのレベルの映像が出せると思われる。逆に、明るい部分と暗い部分が隣接していると、人間の視覚では明暗が強調されて見えるので、暗い部分が少しくらい浮いていても認識できないかも。特に HDR な表示においては。

記事中に挙げられている、光スペクトルの波形もなかなか凄い。RGB の分離具合が、有機 EL 系やレーザー系を除いて、かなり鮮明である。かなり色純度の高い表示が可能で、上手く使えば、色々な規格の色域を満足できそう。これを実現しているのが、青色 LED と量子ドットフィルターとのこと。特に、量子ドットフィルターで、青色の光を効率よく精度高く、赤や緑の光に変換できている。蛍光材料で、変換するより色純度が高まるようだ。効率の方はわからないが、そちらも高いのかな。この製品も大量の青色 LED を使っているということは、余り効率は高くないのかも。

ただ、大量の青色 LED を並べるということは、多少の個々の LED の特性差があっても、だいぶ平均化されそう。均一性も高まるのかもしれない。ただ、消費電力と発熱は気になるところ。こちらも、広い面積に分散させることで、ましになるのか、数が多すぎてそれどころではないのか。その辺りを気にするようなランクの製品ではないか…

DisplayHDR 1000 を軽くクリアする表示能力だそうな。ピーク 1400nit を誇るそうで、目をそむけたくなるほど明るかったりして。それでいて色再現性にもこだわっていると。今後は、仕事によってはこういうディスプレイが必要になる人も多そうだ。

発売はまだまだ先で価格も手の届くものでは無さそうだが、こういうレベルのものがいつかは当たり前になるの時代もやってくるはず。なかなか楽しみである。はてさて。